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イノベーション

イノベーション13~新しいものがどのように生まれるのか?

新しいものには生まれ方がある。
今までなかったものが「ある」ようになる。
これを誕生という。
誕生の多くは大小はあってもイノベーションを生み出す。

ある家庭に子供が生まれれば、
それ以前とそれ以降で世界が変わる。
それによって考え方や行動も変わる。感じ方にも影響がある。

範囲は小さいかもしれないが、確実にその後の世界を動かす。

新しいものがどのように生まれるか?には種類がある。
新しいものは偶然生まれる
新しいものは創発的に生まれる
新しいものは自己組織的に生まれる
新しいものは組み合わせと分離で生まれる
新しいものは不足によって生まれる
新しいものはミスディレクションの発見によって生まれる
新しいものは天才の創造性で生まれる

偶然と創発は似ている。
偶然生まれる新しいものは一番量が多い。
人が人為的に生み出す以外のところで
新しいものはいくらでも生まれている。

自分の身の回りで何が起こっているか、
自分の場合特別に偶然起こることは何なのか?
まだ気がついていない身の回りの偶然にどんなものがあるか?
継続的に起こる偶然、
持続的に起こる偶然、
低頻度で起こる偶然によって

自分、自分と周囲が、
少なからず影響を受けその後の世界が変わることがないか。

まず過去をフィードバックして探る。
まだ手をつけていないものが見つかったら採用する。
既に起こっているイノベーションを再現する。

それができたら、
これから起こる偶然を毎日記録する。
記録は1ヶ月ごとにフィードバックし、
イノベーションを起こす偶然を抜き出し、採用してみる。
その後どうなるか、変化はあるかどう変化するか?を観察する。

創発は、完全な偶然ではなく体系的な偶然をいう。
予期せぬ成功はここにあたる。

また本来意味のないところに意味を見いだしたり
本来「ない」ものを概念として「ある」ことにすることも
創発から生まれるイノベーションにあたる。

創発は、元に体系的なルールの進行がある。
体系的なルールの進行というのは、
たとえば、信号が青から黄色になり、赤になる。
赤になったら黄色にはならず青になり、また黄色→赤を繰り返す
というような一定の順序だった仕組みのことをいう。

本来ただこれだけの流れが
様々な組み合わせや条件によって
何か意味があるように見えたり、

何か別の働きをやっているように感じられることがある。

→創発のリンク

体系的な偶然と言ってもよく、
普段の決まった日常生活の中から
ふと見方を変えると現れることがよくある。

偶然の次に数が多い。
この中からイノベーションに影響するものを
フィードバックによって拾い、採用する。
やり方は「偶然」と同じ方法で行う。

自己組織的、組み合わせと分離、不足、
ミスディレクションの発見、天才の創造性は
また次以降で。

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