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イノベーション

イノベーション23~イノベーターの条件「基礎」

■未体験慣れする

イノベーターは未体験に慣れる必要がある。
イノベーションは未知の未来を作る。
「まだないもの」に慣れ、扱えるようにしておく必要がある。

良いイノベーターであっても、
自分が生み出したイノベーションよりもはるかに
人が生み出したイノベーションにより多く触れ、接し、使う。

「まだないもの」が「ある」ことになったとき、
それが技術であれ、卓越であれ、世界への影響であれ、世界の変革であっても
イノベーションを受け入れ、自分のものとできなければならない。

■知覚を扱えるようになる

まず知覚を広げる必要がある。
知らないことを知るようにできる。

次に
知らないことの中で必要なものと不必要なものを線引きできるようにする。

それができるようになったら
新しい知覚が「はじめて起こったとき」つまり
イノベーションが生まれたときのことを知るようにする。

ほとんどが偶然と創発によって生まれていることがわかる。
どのような偶然や創発がイノベーションにつながったか
それ以外のイノベーションはなぜ起こったのかを後追いする。

■知らないものを採用する

わかりきった世界の中ではイノベーションは生まれない。
自分が知らないもの、どうなるかわからないものを
あえて積極的に採用してみる。

その結果創発的にどうなるかを観察する。検証する。

どのようなイレギュラーバウンドが生まれるか、
その結果何かが変わるか変わらないか、
変化が生まれたとしてそれが続くか終わるか、
知らないものが進むべき方向にどのような影響を与えるのか
自分を実験台にしてひとつずつ知っていく。

■上手く行く筋道を作れるようにし、第三の道を試す

人によって個性がある。ということは強みが異なる。
強みが異なるということは「上手く行く道筋」も人によって変わる。
自分が上手く行く道筋を作れるよう、自分を運ぶ。

人の技や卓越、世界への影響も積極的に真似る。
採用して自分のものにしてみる。

強く「上手く行く道筋」ができたら
失敗する方法ではなく
「上手く行く道筋」ではなく「失敗する方法」でもない
第三の別の方法を採用してみる。

結果は重要ではない。
イノベーションが生まれる要素が発生するかどうかを
確認し、検証するために行う。

この時点で最も上手く行く方法は捨てられる。

イノベーターはこの4つの基礎を身につけ
自分のものにしている必要がある。

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