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イノベーション

イノベーション24~イノベーターの条件「選別眼」

■イノベーション採用の選別眼

イノベーションはそれが成立し影響を与えるかどうか?で判断する。
YES なら伸びる。採用される。

技術的に革新だとか、人の役に立つとか
そういうのでは判断しない。

ポッドキャストがネット上で話題になったとき
僕よりもはるかにネットに詳しい元部下が
「これからはこれが伸びます!」と言い、
市場に先駆けて手を出した。
誰も追いつけないほどポッドキャストを形にした。

だがポッドキャストは伸びなかった。
その後のブログやSNS にはならなかった。
彼はその事業を売却した。

ポッドキャストは「来ない」と僕は判断していた。
技術ではなく、利用数でもなく、マーケットでもなく
イノベーションが成立するかどうか?と考えたときに
どうにもうまく行きそうにない、と思った。

■イノベーションをフィードバックしておく

自分が過去、どのようなイノベーションを生み出したのか。
またはどのイノベーションを採用して上手くいったのか。
フィードバックして知っておく。

箇条書きにして並べ、上手くいったものに共通する傾向があれば
それが「自分にとって」のイノベーションの基礎条件になる。
その要素を満たしていればイノベーションがうまく行きやすく
満たしていなければうまくいかない。

もうひとつ。

世の中の4つのイノベーション(世界変革、世界への影響、卓越、技術)を
よく観察して【感覚的に】何が上手く行き、何が上手くいかないかを知っておく。
特に歴史を勉強するといい。

イノベーションには鉄則や法則がない。
(冪乗即に則るということはある)
論理体系的に知るのではなく、感覚的に知る必要がある。

「自分」と「全体」のフィードバックができたら
どのイノベーションを採用し、どれを省くかがわかるようになる。

イノベーションは未知の世界への行動になる。
だから、普段からいつでも踏み切ることは難しい。
心理的にも現実的にも難しい。
いざ踏み切るときに、この選別眼があると
イノベーションを成立させる確率を上げることができる。

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