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イノベーション

イノベーション27~イノベーターの条件「反逆する」


■コップに半分「しか」を思い出せ

「しか」というのは不足があるときに使う。
不足があるときに発想の切り替えや転換が生まれやすい。

この意味でイノベーターはネガティブマインドを持っている必要があるし
反逆精神がある方が都合が良かったりする。

困難や不足ばかりがイノベーションのタネではないが
今を良しとしない考え方は忘れずに持っていたい。
「今はいい」だが「もっと良くてもいい」である。

■ルールを破る

反逆の一番簡単な方法はルールを破ることにある。
戦いのために破るのではなく、
そのルールよりも飛躍的に良いものを採用するために破る。

イノベーターはルールに縛られない癖が必要になる。

ルールは、多くの人々がそれを守って行動すると
「うまくいく」ために設定されている。
ひとつは「うまくいかない」のなら守る必要はなく、
もうひとつは「設定される」ことがもう限界を生み出す。

たとえうまくいっているとしても、それは
「それ以上うまくいく必要はない」
「頭は使わなくて良くなった」
ということになる。

イノベーターは世の中のルールに則ることを後回しにして
自分に都合のよいルールを作る。作り続ける。
それができたら自分の周囲にルールを適用してみる。
必要性が高く、プロモーションが上手ければある程度広まる。

この広まりがイノベーションを生み出す。

■多くの人が採用している方法に反することを採用する

ルールを破ることに似ているが、ルールほどには確立されていない
抽象的な考え方や、社会通念、文化的常識に反することをやってみる。

例えば
男性のセミナー講師と言えば
セミナー会場でスーツとネクタイ、ホワイトボードの前で
パワーポイントを駆使してレジュメを順番に進めるイメージがある。
参加者は少なくても20名ぐらいか。

これに反して僕はセミナー事業をはじめたとき、
長髪でラフな格好をし、ホテルのラウンジでお茶を飲みながら
MAX5 人のメンバーで個別対応を中心にセミナーをやった。
最初レジュメは作ったが今はない。

セミナーの常識観には反している。
だけども、勉強形式にうんざりしているセミナー参加者に
ひとつの違った形を提案した。

人気がなければイノベーションは失敗に終わる。
だが人気が出たので今ではホテルのラウンジで
ミニセミナーをしたり、コンサルティングやセッションをする人が多くなった。

人と違うというだけでイノベーションの可能性は高まる。
既存路線、常識的なものを敵にして
自分なりのものを生み出し、反逆することが
イノベーターの習慣であっていい

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