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スピリチュアルの本質

スピリチュアルの本質12 最大ネックの術式を破る

術式というとどうしても呪術や陰陽道などをイメージしてしまうが
この世の中の最大の術式は常識である。

常識を形作る、文化、社会背景、ルール、システムの全てが
目に見えない強制力(精神力)として機能している。

そもそも術式は、人が便利に生きるために生み出される。
目に見える強制力(道具)と同じように生まれる。
必要だから生み出される。

便利というのは、以前よりも速く以前よりも楽にすることをいう。
または、交通ルールのように
以前はそうでもなかったがキケンになってきたので共通認識を作ろう、として作られる。

まとめると、便利と危険回避のために術式が組まれる。

法律も、常識観も、社会通念や倫理も術式になる。

当然、術式は文化背景によって異なる。
(または地理的距離や人種の違いによって異なる)

例えば日本ではキツネは神の使いとされる。
イングランドでは狩りの対象として狩られる。
タイでは子供の頭をなでることは精霊をないがしろにするとされる。
日本ではよしよしの意味がある。

本来「便利」にし「キケン回避」させる術式が
逆に誰か(特に自分)にとってになる場合(はよくある)
その術式を解かなくてはならない。

例えば、いい大学に入って大手企業に就職するという術式がある。
方程式であり、常識観であり、正しそうな論理がある。

ところが勉強が向いておらず、
大人数とのコミュニケーションが向いておらず、
集団のルートに沿って生きることが向いていない人が
この術式を採用すると人生を大きくロスする。

この術式は、マインドの中にある。
「そうでなくてはならない」
「むしろそういうものだ」
「だから疑う余地などなく合わせなければならない」
「が、合わせることができない」 という術式を解く
ことが
スピ能力の最大の役割になる。

精神力というと、個人の内的マインドの力だと思われる。確かにそれもある。
ところが、最も大きい精神力は
集団の中でごく自然に「あたりまえ」に人々に受け入れられ通用しているもの
それこそが人のマインドに最大の影響を与える。

前提となる。

スピ能力の技術で「設定」というものがある。
この設定が、なぜ場合によっては効果がないまたは少ないのか。
持続しない場合があるのか、というのは

設定が個人の精神力によって単発の物事に作用させるからだ。

術式は、
複数の人の総意によって、システム的に物事を組み込む。

単発の力が及ばず、戻されるのはそういう理由がある。

たとえば、設定を使ってブロック解除する場合も
ブロックが排除されたとしても

日常生活という術式、
思考パターンという術式、
経験を重視するという人の性質に沿った術式、
親や他人の刷り込み回数によるスムーズな常識観、

などによって容易にもとに戻ってしまう。

これが設定が前提に及ばない理由になっており
前提を解除するにはそれ相応のスピ能力が必要になる。
(スピ能力はいきなり結果を現実に生み出す力)

どんな場合もスピ能力は自分に対してまず働く。
自分の精神力が、自分以外にまず働きかけることはない。

この意味で、自分の現実を良くできていないスピ能力者が
人の現実を少しでもよくすることはできない。
技術力のみで現状は好転しない。

自分の術式を解けない者は人の術式を解けない。

解く力があるかないかもあるが、
それを術式であると認識できる力がない。
その常識観や文化背景・・・つまり世界観に問題があるとわからない。
だから解けない。

だからまず、スピ能力者が身につけるべき力は
直感や感性ではなく、
世の中に広く採用されている術式にはどのようなものがあり
それを採用してうまくいく場合といかない場合を知ることになる。

つまり知覚が狭ければスピ能力はうまく発揮できない。
能力者には必ず知覚の広さが必要とされる。

離婚を勧める。
長年勤めた会社をすぐ辞めるように運ぶ。
これまで最もうまく行っているビジネスを止めさせる。
夫婦円満のヒケツを二度とやるなとアドバイスする。
中絶を選択させる。または子供を捨てさせる。
子供とラブの関係に落ちるよう勧める。
その相手を殺すように進言し決断してもらう。

こういうことは、常識から考えるととんでもないことかもしれない。

だが実際には、この真逆のやり方に従って
生きたまま死んでいる人がいる。
本来の自分が殺されていることがある。

自分や相手の
最大のネックになっている術式を解除する。
これがスピ能力者のまず行うべき仕事であり役割になる。

※ちなみにスピを扱う者の間でもっとも大きく採用されている術式は霊や神やエネルギーとその使い方、次元や宇宙などの考え方全般で、この術式にハマってスピ能力を生かせないばかりか、濫用している人は多い。

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