いよいよ「相手に聞く」の本番です。
相手のことを人間のように知るために聞く、
というのがこれまでやってきたことでした。
ここからはさらに踏み込んで相手の世界のことについて聞きます。
自分がアクセスできる相手(の種類)によって
その相手が住んでいる世界が違う。
国が違うというよりは星が違うという方が近い。
相手がどのような世界に住んでいるのか、
何があるのか、どんな色なのか、時間はあるのか
どうやって生まれるのか、死ぬのか?
死があるならその後どうなるのか?
死と生が循環しているなら無限なのか?
何か食べるのか、
仕事はあるのか、
趣味はあるのか?娯楽は?
意思疎通の手段。
言語はあるのか。
感覚器官はどうなっているのか。
社会構造はどうなっているか(縦割りが多い)
他にもそういう世界はどのくらいあるのか
その世界のルールはどのようなものか
その世界の中でも国のような概念があるのか?
文化の違いによって同じ世界の人でも考え方は違うのか?
色はあるのか?
この宇宙の中にあるのか?
次元が違うのか
いわゆる潜在意識と関係しているのか
他の種族(世界)との交流はあるのか
そもそもなぜ人間と関わるのか
人口はどのくらいで何%が人間と関わっているのか
他に関わりのある生物は何か
そもそも生物なのか。有機物なのか、エネルギーなのか
というようなことを質問して
相手の世界がどのような世界であるかを知る。
外国人にどんな国に住んでいるのか聞くことに近い。
スピ能力を扱う人は(特に仕事にしている人)は
この背景を知らなければ
自分の扱っている力の源を知らないことになる。
自分の力がなぜあり、何の目的を持ち、どこに向かっているか知らず
ただ漫然と使ったり
相手の言いなりになって使っているなら
それはいつでも暴力に変わることのできる誤りだと気がついた方がいい。
少なくとも相手とのコミュニケーションを取りながら進めるのに
相手と十分な協力体制を取ることができない。
誤解や間違いが生まれる土壌になってしまう。
(外国人と一緒に生活、仕事をすることを思い浮かべるとわかりやすい)
相手の世界を知っていくと、
シンプルすぎることがわかったり
矛盾があることがわかったり
謎がまだまだあることがわかったり
謎が解けて「そうか」ということがわかったりする。
世界にも種類がある。
今のところはっきりしているのは、
別世界(例:神様の世界)
仲介世界(例:天使の世界)
人間世界(例:守護霊、先祖)
の3つがある。
世界観の矛盾と共通点は、
様々な人の世界を聞かなければわからない。
むしろスピ能力を扱う者は聞かなければならない。
世界と世界の関係、世界の存在理由をひとつひとつ明らかにしてはじめて
なぜわれわれの世界がここにあるのか
どういう位置づけなのか
ということは何をやり何をやってはいけないのか
自分がやるべきこと、やならいことは何なのか?
ということがはじめてわかる。
そういうのは一個人が何か大きな存在を読んでわかることではない。
はっきり言うが人間単体にそんな力はない。
ついでに言うと、コンタクトしている相手単体にもそんな力はない。
聞き続けなければならない。
聞き続けていると、あっちの誰かとこっちの誰か
あっちの誰かのコンタクト相手の世界の常識と
こっちの誰かのコンタクト相手の世界の常識が
一致することがある。
一致したからといってそれが正しいとは言えないが
何か共通点があり、
ひとつのポイントがあることがわかる。
そのポイントをひとつひとつ紡いでいくと
成り立ちと構造がわかってくる。
これがいわゆるスピの世界でいう宇宙というヤツだ。
(誰か個人が全部的な世界にアクセスしたからといってそれが宇宙だとはいえない。世界かもしれない)
宇宙全体を明らかにしたいのなら
盲目的に情報を信じるのではなく
自分で確認しなければならない。
(ちなみにオレはそれを宇宙だとは捉えていないけどな)