センスの基本が終わったので
センスを扱う者の態度のことです。
態度悪いと思わぬ結果になったりしますよねー
態度と成果が結びついているので、先にこちらからです。
全部で4つあるうちの最初の2つからどうぞ。
■センスを扱う者の態度(またはセンスの成果)
①親和させる
全ての物事は親和できるという前提を持つ。反発、不和という前提を持たない。
(現実的に難しいとかできないとかあっていい。が、センスを考えるときは省く)「親和」は酸素と水素で水ができるように、別々の物事が結びつき合えるということ。
愛の基本でもある。
違うものは結びつき合える、違うものだから可能性が広がるという視点を持つ。資質の組み合わせも違うもの、家庭を作っている家族も違う人。
ビジネスも違う物事(マーケティング、サービス、営業、マネジメント)で成り立つ。
何と何が親和できるか?の、自分にとっての得意分野がセンスとなり得る。
最初から親和を否定するとセンスは限りなく限定される。可能性が狭くなる。②同等である
上等と下等などの上下関係で物事を見ているとセンスが限定される。
例えば神様は上、人間は下というものの見方をすると
「頼み事をお願いする」という関係しか成立しない。対等で同等であるという見方をすることで、
「取引」「交換」「命令」「指示」「使役」
などの見方もできるようになってくる。人と関係する場合も、対等という見方をすることで相手の資質を尊重できる。
相手を一人の特徴ある人間として見ることができ、
だからどうするか?の可能性を考えることができる。同等の視点を持つからといって必ずセンスが発揮できるとはいえない。
が、同等の視点がなければ必ずセンスは制限されて可能性を狭める。
同じものが数を増やすのってクローン なんだよね。
自然界には単細胞生物がいるから、クローンは結構たくさんあります。
違うから可能性がある(成功系)。
違うから結びつき合おうとする(幸せ系)。
親和するっていう単語自体、
これまであまり使ったことがないけども
センスを考えるときにぴったりの単語だと思って採用しました。
違うものだから対等です。
違い、がある別物だから。
比較できるもんじゃないし、そういう対象にもならない。
対等もまたセンスのあるないを左右するんだよなぁ~。
これ、結構大事なこと書いてるんだよ!?