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人生を作る一次の生き方

人生を作る【一次】の生き方05 世界観と前提


ひとつ前のコラムで7層構造見てきました。
の中の、最後の2つ「前提」と「世界観」が
二次と逆次に大きな関わりがあります。

二次、逆次は「背景心理」(4層)を扱っても
(カウンセリング、心理ワーク、ブロック解除、エネルギーワークなど)
根本的に解決することはありません。
さらに深層に根本原因があるから。

前提間違いと二次、
世界観と逆次、の関係を見ていきます。

まず世界観の誤認と逆次の関係から。

世界観というのは「世界はこのようにできている」という根本理解のこと。
ただのスムーズな理解なので頭も心も自分を生かすということも働かない。

たとえば日本に生まれたら、
車は左を走り、箸でごはんを食べ、6歳で小学校に行く・・・
という世界は決まりきったものとしてそこに「ある」。

アメリカに生まれればアメリカの世界があり
江戸時代に生まれれば江戸時代の世界がある。
その世界の中で、
自分が関わり知覚することができるのが世界観になる。

そんな中。たとえば自分が子供の頃から
身内が次々と癌によってなくなっていく・・・
という経験が積み重なれば
たとえば、

世界は病魔に冒されており、何か対策を練らなければならない。

というような世界観が身に付くことがある。
世界は基本的に自分ではコントロールできないので
起こることを「そういうものだ」として受け入れる。

誰も「なんで日本では車は左なんだ!おかしい!右を走るべきだ!」 とは言わない。

特に世界の不幸ごとが、確率的に身の回りに現れたときや
何かの強い影響によって世界を一方向に定義づけたとき(たとえば世界はリスクに満ちているとか)

この世界に絶望し、スムーズに諦め
世界は信用ならないが自分は信頼できるので
自分自身を生かしてやっていこう。
この世知辛い世界の中でも!・・・という逆次が生まれる。

世界という大前提を諦めているので・・・言い方を換えれば
世界観の誤認があるので
自分を諦めてしまったらもう死ぬしかなくなる。
だから自分に対してものすごい固執を示す のが逆次の特徴になる。

世界観の理解があってはじめて前提が成り立つ。
世界はこうできている「じゃあこういうスタンスで行こう 」と決める。
このスタンスが前提になる。

このスタンスは人によって異なる。

同じ世界観の理解があっても、たとえば
「学校ではかなり先生の決めたルールに従うようにできている」
という理解も、
人によってスタンスは異なる。

「じゃあ言われたこと守ればいいだけだから簡単じゃない」
という人もいれば
「人のルールを守るなんてできない」
という人もいる。

世界に対して「自分が」うまく適応できないときに
自分が間違っている、ヘタクソだ、ダメなんだ・・・とすると二次が生まれる。

ちなみに、
自分は間違っていない、ルールと学校が間違っている!教育を正してやる!
というのは逆次を生み(世界に対する諦めと偏った誤認がある)
自分は自分らしく生きるのでルールは守らない。学校を辞めることも考える!
というのは一次を生み出す。(自分を肯定し、場所(世界)を選ぶ)

前提の間違いはもっと単純に
「自分には向いていない」
「自分の性格はこんなだ」
「自分は頭がいい、悪い」
「自分は思いやりがある、ない」
「人と関わるのが苦手、得意」

という場合がよくある。

人間の、各個々人が持つ可能性は決して狭くなく
環境が変わっても多くの場合うまく立ち回ることができる。
(遺伝のシステムでそういう作りになっている)

自分を一義的に決めてしまい、可能性を否定していると
それは二次となり、前提に間違いがあるということになる。

世界観、前提という流れで、人は資質を使う。選ぶ。

資質は個性なので、その世界とその前提で選ばれた個性(資質)が
「これが自分だ!」と思ってしまいやすいのだけども
実はそれは自分の一部 でしかない。

世界が変われば使う個性も変わる。
前提が変われば使う個性も変わる。

このとても無限な個性を「全部使える」という前提を持ち、
そのために必要な世界(場所)を自分で選び続けるというのが
一次の生き方 になる。

背景心理をいくらいじっても、
この生き方のスタンスがなければ
いつまでたっても自分らしい生き方はできない。

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