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人生を作る一次の生き方

人生を作る【一次】の生き方17 一次と逆次の違い


一次と逆次は見分けにくい。

逆次は自分と世界が正当であると証明しなければならないので
世界や人生を諦めている割に
人から見て「世界もちゃんと築かれている」と見える。
実際に築かれている。ひとつの世界 が。

わかりやすいのは、ひとつはかなり完璧なんだけども
他の世界がボロボロだったりする。(ヘタな逆次)

仕事では成功者で、家庭も幸せ円満だから一次だ!・・・ということにはならない。
仕事の世界がひとつ。幸せの世界もひとつ。
しかもそのふたつを、自分の証明と正当化に使っているとしたら
それは一次ではなく逆次になる。背景に世界に対する諦めがある。
(だからそんなにパワフルなものを作らなければならなくなる)

一次と逆次をもっと隔てる基準は
「心の声」か「正当化」かにある。

心の声 というのは、ひとつ前のコラムの価値基準があるために
その基準に従って出てくる本音中の本音、本心中の本心で
自分が自分であるために不可欠絶対なもの を指す。

正当化 というのは、間違っているのに正しいと証明することで
証明の筋が通っていなければ正当化は失敗する。
だから本当に上手い正当化というのは
「誰もが納得できる」
「確かにそうだというもので」
(理論の整合性があるとか共感できるとか)
「力強くて」
「反論の余地がない」

という本当のこと を持ち出すと一番うまく正当化できる。

「心の声」も「正当化」もどちらも軸がある。
ゆらがない確固たるものがあり、
自分を生かしまくり、その成果も取れていて
強く、説得力があり、人が集まる。

だから一次と逆次は混同しやすい。

違うことは何か。

心の声 は自分の存在そのものがかかっている。

だから、一次は支持せず反発する人も多く出る。
個性ありのままを生かすので、理解されないことも多い。
しかし、強力なので共感、賛同できる人は
堅い結束と信頼によって集まる。
大概の場合は少人数になる。(大人数になることもある)
そこを基軸に世界を創る。世界の作り方は一通りではない。
失敗も多くするし、落ち込むこともある。
自分が間違っているんじゃないか?と考えることもある。
だが、自分の世界がどのような方面でも作られることを諦めないし
作られないとしても諦めない。
執着ではない。そもそも本来の自分というものに執着する必要がない。
自分が自分であるから作る世界を作ることを諦めず続ける。
だから一度世界ができても、正当化する必要がないので
ただやってきた自分を認められるし、作った人生を肯定する。
人から褒められてもけなされてもあまり響かない。
一度世界が作られても、自分はそれだけのものではないと知っているので
次の自分の世界を作ることをやめない。
作った世界に執着はしないが大事にはする。
なくなっても構わないがなくなる前提はない。
必ず価値基準をうまく運ぶように、心の声に従って動く。
そうしなかったときは、なるべくそれに気がつき修正できる自分を作る。
大事なものを大事にし、大事ではないものは大事でなくし、
1番を1番にし、350番は350番にし、
価値基準を軸にし、痛みを伴っても合わないものは排除する。
それによって世界が後退しても自分の人生を創ることを決してやめない。

正当化 は自分の世界を証明できるかどうかがかかっている。

だから、逆次は支持する人を増やし、反発する人を排除する。または戦う。
理解される個性を前面に打ち出し、証明を強化する。
だから、強力なので共感、賛同を喚起して人を集める。
堅い結束と信頼によってではなく、啓発によって人が集まる。
大概の場合は大人数になる。(小人数になることもある)
正当化によって得た証明を基軸に世界を創る。世界の作り方は一通りである。
失敗は排除される。失敗しないやり方が磨かれる。落ち込むことはほぼない。落ち込むような物事も正当化によって排除される。
自分が間違っているんじゃないか?と考えることはない。
だから、自分の世界がどのような方面でも作られるとは思っていないし、
よって世界のことは諦め前提がある。
作られない世界はすぐに諦め、創られる世界で自分を証明する。
執着がある。創られた世界に執着する必要がある。
世界と人生は諦めているが、自分を生かし創った世界を証明することを諦めはしない。やり続ける。
だから一度世界ができたら、毎回正当化する必要があるので
人から認められ、証明され、作った世界を肯定する。
人から褒められてもけなされることはマズい。ほころびが出そうならいち早く修正する。修正も正当な理由によって行う。
一度世界が作られると、それがなくなると人生やばいということが証明されるので
まずは啓発や人間関係でその世界を守りに入る。
作った世界に執着し大事にする。
なくなってはならず、なくなる前提がある。
必ず正当化による証明ができるように、正しい理由に従って動く。
そうしなかったときは、反省し修正できる自分によって世界を作る。
大事なものより証明を大事にし、大事ではないものは大事でなくし、
1番に証明し、350番は350番に証明し、
正当化を軸にし、痛みを伴っても証明できるものは取り込む。
創った世界を後退させず、自分の人生が後退しても証明を決してやめない。

一次の生き方をするのなら、
心の声が何なのか?よく聞かなくてはならず
その声に従った生き方に合わせて行かなければならない。

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