Esmose

コラムを読む

人生を作る一次の生き方

人生を作る【一次】の生き方19 心を分ける

痛みを受け取り、心の声に応える。
一次の自分、一次の人生が作られる。

だが、「これが心の声だ!」と間違うこと がある。
4つある。

心の声と心の状態 は違う。
心の声は本心中の本心。本音中の本音。
自分という人間が心から湧き上がってくるあるべき姿や形。

それとは別に、独立して心の状態がある。
安定し不安定になり、まっすぐになり傾く。
ゆらぎは心の状態のひとつになる。
ゆらいでいることもあれば、安定していることもある。

ゆらぎは痛みを伴うので、
痛みを伴う状態を「心の声だ」と勘違いすると
痛みを避け、台無しにしてしまう。

状態が良いこと、状態が悪いこととは別に心の声はある。

心の声と心理 は違う。心理は状態とも違う。
心理は、外の世界と自分との関係の中で
こういう条件が揃ったらこうするというパターンのこと。

人間に共通していることもあるし、個性もある。

心の声が本当に求めていることとは別に
心理は自動的に自分を運ぶよう働く。
本能、経験と習慣、正当化などから心理は生まれる。

本能から生まれるものは人間性で
経験と習慣から生まれるものは二次、
正当化から生まれる心理は逆次になる。

心の声が先天的で内面で完結するのに対し
心理は(本能を除いて) 後天的で外の世界が関係する。

心の声と感情 は違う。状態と、心理とも違う。

感情は外界の善し悪しを判断するセンサーで
原初的な判断基準になる。
センサーの反応は基本的に心の働きとは関係がない。
(感情は脳の扁桃体で処理される。小脳に近い)

感情に流されて心の声を台無しにすることがある。
精神力が弱い場合によく起こる。

心の声と頭の声 は違う。

頭の声は思考で、社会的適応をつい考えたり
上手く行くように自分を運ぼうとする。
またはリスクを避け、損失を生まないように働く。
この意味で、
論理的思考も、直感も頭の声になる。

心の声は、もっと根源的に、存在をかけて湧いてくる魂の声なので
どちらかといえばどのような人生を過ごすのか? に近い。
つまり世界観に関係する。

に対して頭の声は、どのように自分を運ぶのか? に近い。
つまり自分の生かし方に関係する。

この4つをわけて捉えることができるようになると
自分が本当は何を望んでいるのか、
本当に望んでいるものが複数ある場合、それがどこから出ているのか?
ということがわかるようになる。

このわかったものを決断し、選択するのが一次の生き方 になる。

トップに戻るボタン