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新しいレベル4

個別化していく自己啓発

個別化していく自己啓発

「成功」は第1世代では歴史的成功者のことを言いました。
第2世代になると身近な金持ちや資産家、ビジネスマンを指すようになりました。
しかしまだ遠い存在でした。第3世代では小金持ちクラスの人も含めて成功者と定義されるようになってきました。

成功と成功者という考え方がどんどん細分化されていることがわかります。

初期の心理学では、人格を定義するのに「類型化」という考え方を用いました。
人を特徴や傾向によってAタイプやBタイプと分ける方法です。

自己啓発の最初は、このタイプ分けに近い方法で成功者を分類し、共通点を法則にしたわけです。
「Aタイプは成功者タイプ。彼らの特徴は~」などと定義しました。

しかし現在では成功者の定義が細分化されたことで、無数の類型が存在するようになりました。
こうなるともはやタイプで分ける方法は現実的ではなくなります。

ということは、これからの自己啓発は類型化の反対概念となる「個別化」の方向に進んでいくと予想することができます。


 

個別化って何?

類型化は「タイプ分け」をすることで、どの分野に当てはまるかを分ける考え方でした。
一方個別化は「人はそれぞれ皆異なる」という考え方からスタートします。
その考え方で大切になることは「価値観」と「強み」です。

実は成功者の全てに共通する「価値観」と「強み」という考え方

自己啓発の視点が内側に向くと、「自分のほしい成果」を目指す人が自分のことをよく知る個別化を行うことになります。
自分を個別化して探し当てられるものが「価値観」と「強み」です。

「価値観」は倫理やモラルや法則などではなく、自分の内側から湧き出てくる「こうであるべきだ」というものです。
考えでもあり、感情でもあります。

「強み」は、訓練や努力によってできるようになるものではなく、最初から「できてしまう」というものです。
「価値観」も「強み」も、誰にでも備わっています。

そして、成功者を分析すれば彼らが一般化された成功法則を取り入れたから成功したのではなく、自分らしく行ったから成功に結びついたということがわかります。
この「自分らしく」の原型が「価値観」と「強み」なのです。


 

新しい自己啓発level4はどこまで変化するか?

第4世代の自己啓発がどの程度外から内へ向かうのか、どのくらい不足を埋めるのかということはまだわかりません。
これからの課題になると思います。

個別化までは行き着かないかもしれませんし、「価値観」と「強み」の具体的な見出し方に踏み込むかもしれません。
自己啓発のこれまでの流れから私が「予想」できるのはここまでです。

しかし、「未来予想の確率を最も上げることができるのは、自分で未来を作ることである」と言った人がいます。
実は私もそれに倣おうと思っています。

ちょうど数年の研究や分析、実地とカウンセリング実績を積み重ねて「強み」の自己啓発を体系化しました。
「強み」の概要の全てここに書くことはできませんから、簡単にそれがどのように成果に結びつくのか、その考え方はどのようなものかということを最後に書いてみたいと思います。

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