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内省と内観

内省と内観03〜基本の基本

内省の基本はフィードバック にある。
フィードバックできる人が内省できる人、と言っても言い過ぎではない。

フィードバックは内省の基本中の基本的なやり方になる。

内省のフィードバックでやることは3つある。

ひとつめは、プロセスと成果を振り返る こと。
自分がうまくいったとき、
その時どのようなやり方や道を通って、何がうまくいったのか。

これは行動と成果という外の世界の振り返りをまずやる。
思考と感情という内側の振り返りではない。
うまくいったことを思い出す。どうやったかも思い出す。

そこから、そのうまくいったときに何を考え、どう感じたか?を思い出す。

人のパターンは
感情→思考→行動→成果
という流れで動いているので
(正確には感情以前にもプロセスがある)

これを逆順で振り返る。
成果→行動→思考→感情

うまくいったことに絞るので、その時の思考と感情を知れば
どのように内側の世界を作ればうまくいくか? がわかる。

ふたつ目は最善手 を振り返る。

感じた通り、考えた通り、感覚の通りにやったら
こういう場合はいつも上手くいっている!

というのはどんなときか?を振り返る。

なんだかわからないけども、
または
計算しまくって、
感じまくって、
なんでもいいけどこのうちのどれかをやって
とにかくうまくいく。うまくいってしまう!という物事 を振り返る。

その傾向や特徴をつかんで、
どんな内側の働きをすればとにかく上手くいくのか!を探る。

例えばぼーっと歯を磨いているときに発想が降りてくることが多い人もいれば
車を磨いているときに無心になって物事を公平に見ることができる人もいる。

みっつ目は長年思い続けていること を振り返る。

長年疑問に思っていること、
長年、みんなは違うと言うけど自分はこう思っていること、
なんだかこの記憶だけはいつまでも覚えているということ、
長年いつも自分はこう感じてきたけど、他にそう感じる人はいなさそうなこと、

などを振り返る。

長年思い続けていることや感じ続けていること、
なぜか記憶に残っていることは
自分にとってそれが必要で大切だから残り続ける。

自分の中の世界だけでなぜか存在しているのだけども
それがいつまで経っても消えることがない。

ということは、
その思い続けていることが何かの真実に近い可能性がある。

まだ誰も形にしていないかもしれない。
社会的には間違っていると烙印を押されるかもしれない。
だけどそれは
自分だけが見出している真実で本質な可能性が高い。
本当は自分が昔からずっと知っていた真実だという場合がある。

この内省は、まだ外の世界(行動・成果)で役立たない。
形になったこともない。だが自分だけがそれが正しいと知っている。
そういう物事を長期記憶から探る。
それはひとつの自分の軸であり、世界の先駆者であって
自分の中にあるものが世界の最先端であることを証明する。

この内側の真実を自分の核にして
外の世界に新しい形を投げかけていくといい。

フィードバック、振り返りは
全ての内省の基本になる。

既にうまくできているプロセスと成果。
最善手。
長年思い続けていること。

の3つをフィードバックすると内省がうまくできるようになる。

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