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内省と内観

内省と内観05〜検証して発展させてみる

3話目で内省の振り返りのしかたを。
4話目で問題の対応のしかたを見てきた。

うまくいく内的な自分の発見と
うまくいかない内的な自分の発見を見たので
次は、
今後よりうまくいくための内側の使い方 を見ていく。

「振り返り」と「問題」はどちらも
これまでの自分から自分の内側の特徴をつかんだ。

次はその内側の特徴を伸ばせないか? と考えてみる。

うまくいったことをもう一度やればうまくいきやすいが
それ以上にもっとうまく思考と感情を扱えないか?と考えてみる。

例えば、
こうやればうまく売上が上がったから、婚活でも同じようにやってみよう、とか。
この気持ちをみんなに伝えたら共感してくれたので、好きな気持ちも伝えてみよう、とか。

自分が考えたら、結果がその通りになること。
自分が感じたら、うまく物事が運ぶこと。

じゃあこういう風にやってみてもいいんじゃない?と
行動でトライして
どのような成果になるかを実験する。

これを検証という。

検証のやり方は主に5つある。

ひとつ目は拡大させるやり方
ふたつ目は他のジャンルで同じことをやってみること
みっつ目は内側(思考、感覚)を鍛えるやり方
よっつ目は省く、付け加える、改善修正するやり方
いつつ目は内省をやらないやり方

検証をやるときに「やってみないとわからない」(行動)という
考えのない考え方は好ましくない。

考えたこと、感じたことをやってみないと
どのような結果になるか正確にはわからないから
その手順でやって観察してみよう
、と考える。

拡大させるやり方 というのは
単純に「もっともっと」とやってみる。
限界を知るやり方 、と言ってもいい。

この考え方で行動してみたら100万円売れた。
もっとこのやり方をやってみたらいくらまで売れるだろう?
と検証する。

もしそのやり方で350万円まで売れたけど
それ以上は決していかない、ということであれば
その「思考」が自分の場合は350万円まで成果を出す思考だった、と言える。

上限ギリギリまで、内側の同じ状態で同じ物事を数やってみる。
その結果どうなるかを測る。

他のジャンルで同じことをやってみること もわかりやすい。
このやり方で100万円売上を上げることができた。
人が動いてくれる方法だ。
なら、

忘年会にみんなを誘うときにもやってみよう
好きな人に告白するときにもやってみよう
ブログ記事を書くときにもやってみよう

という感じで応用する。
その分野でもできるかできないか、
どの分野が一番成果を出せるか、

を観察する。

自分の内側の世界が、本当は何で最も結果を導けるか を知る。

内側(思考、感覚)を鍛えるやり方 は質を高める。

こう考えたから、こんな結果が出た。
こう直感したから、速い結果が出た。
という内側の反映を、内側からもっと高める。

その考えをもっと熟練させ、必要な情報を得て、必要な学習をしたら
結果がもっとUPするのではないか?
その直感や感覚をもっと鍛え、磨き、敏感にすれば
結果がもっとUPするのではないか?
と考える。

内側を熟練させることで外側の反映を高める。
何をどの程度磨けば、何がどのくらい高まるのか を検証する。

「省く」「付け加える」「改善修正する」

考え方、感覚や感じ方からまず「必要だと思っているもの」を省く
それで同じかそれ以上の成果が上がるなら採用し、下がるなら戻す。

次に付け加えてみる。もう一歩進んで考える。違う情報を組み込む。
感覚的にわかるものの中で付け加えた方がいいものを直感で加える。
その結果より良い成果が得られるか、より悪くなるかで採用不採用を決める。

最後に現状のものを改善修正する
より良い言葉を使う、より速い筋道に組み替える、
思考を使う方がいいのか感覚を使う方がいいのか再構築する。
結果成果に好ましいものを残し、悪くなるなら元に戻す。

内省をやらないやり方 もある。
なんでも内省がベースになっていた方がうまくいくとは言えない。

考えや感覚なしで行動から成果を生み出す。
内省がない方がうまくいくかどうかを試す。
何も考えず何も感じない方がうまくいくならそちらを採用する。
その分野やその物事に対しては二度と内省しない。

いわゆる、あれこれ考えずやった方が早いという物事を特定する。

内省した方がうまくいく物事と
内省しない方がうまくいく物事を
検証によって知っておく。

この5つの検証を扱うことができるようになると
これまでの自分を十分に生かせるという以上に
自分の可能性を伸ばすことができるようになる。

できること、うまい結果を
これまで以上に思い通りに生み出すことができるようになる。

内省に長けている人というのは、
ここまでやっている人のことで
内面と外の世界が一致し、その一致率を高めることができる人のことを指す。

そういう人は現実をほぼ思い通りに動かしていくことができる。

明日は「未だ眠る内側の世界」の掘り起こしについて書いていきます

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