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3章 - 木から枝葉が育つ

卓越者の住む世界

「どうやって強みを使うのか」を教えてくれるマニュアルはない。

抽象的でいいのなら「できてしまうことをただひたすらやる」というあいまいな言い方になってしまう。
しかし強みを生かし、使いこなす卓越者に共通することはある。卓越者だけが過ごす世界観がある。

それは大きくわけて「価値観」と「行動」に分類することができる。

強みを使いこなす卓越者が持つ「価値観」と「行動」を知れば、自分の持つ「強み」をどのように生かせばいいかということのヒントにすることができる。

強みを使う人の価値観は、主に「真摯」「個別化」「成果の追求」の3つがある。
これは人間的にこの3つを持つという意味ではなくて、「強みを使うとき」にこの価値観が絶対視されるということである。

これに対して強みではなく「能力」を高めることで物事に当たろうとする人の価値観は「プロ意識と責任感」「類型化」「プロセスの追求」の3つになる。

そして卓越者の「行動」もまた3つある。
「古くし新生すること」「本質の追及」「感性を使う」の3つである。
これもまた、人間としてこうであるというよりは、強みを使うときにこの3つの行動基準が使われる。

一方の能力を高める人も、この3つと反対の基準がある。「自己啓発」し、「能力を習得し高め」「経験を積む」。

それぞれを対比しながら順番に見ていくことにしたい。

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