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4章 - 朝顔は朝に咲く

自分にとってベストな健康状態を探す

3つ目に日常生活の中から測定するのは健康状態である。

体と心が充足していれば強みは存分に発揮される。
元々強みは「気がついていない」ものなのだから、両方が満たされていれば意識や努力なく、自動的に強み発揮することすらできる。

健康であろうと思うのなら、知識も大事だがそれ以上に自分がどうすれば健康になり、どのようにすれば不健康になるかを測定することである。

主に食事、水、睡眠を観察してみる。

毎日の食事をメモ書きして1ヶ月記録してみる。

同じく翌日の体の状態を記入して、前日食べたものが影響しているかどうかを記録していく。
この方法を行って私は自分の体が小豆、蕨、辛いものを取ると調子を崩すということを知った。(少量なら問題ない)

 

この測定を行う以前から、肉、乳製品、タバコ、酒は採らなかった。
小豆や蕨はむしろ体に適しているとすら思っていた。
しかし実際には体調にあまり良くはない影響を出すということを知って食べるのを控えるようになった。

この測定はインスタント食品にも応用できる。
インスタントは体に悪いとされているし実際その通りだが、その中でも食べてもだいじょうぶなものと、明らかにダメなものを選り分けることができる。

同じ方法を使って水も測定してみる。
水が代謝を良くし、体のバランスを整えることは良く知られている。
飲み方も一気に大量に飲むと腎臓に悪影響があるので少しずつ飲むようにする。このあたりは知識としても広まっている。

しかしモデルが超硬水を飲むのでそれを飲んだ方がいいなどの誤った情報もある。
これを自分で測定することで修正することができる。

私は長い間、口当たりのよさからボルヴィックをよく飲んでいた。
コントレックスが発売されたときは、そちらに移行してミネラルを得ることのメリットを密かに喜んでいた。
しかし、実際にはそれらの水がベストコンディションをもたらしてはくれなかった。そこで日本の水をはじめとしていろいろな水を飲んで様子を見た。
成分に何が含まれているのではなく、体と相性のいい水はどれなのかということを試した結果、熊本や鹿児島の水が合っているということがわかった。

 

しかし熊本・鹿児島の水はなかなか手に入らないので、現在では市販の中から最も体に適したものを飲むようにしている。
水は食事と違って違いがなかなかわかりにくいので、同じものをしばらく続けてみる必要がある。

そのときに味、食感、成分、パッケージなどに目を向けるのではなく、あくまで体と相性がいいものは何か?という目線で感じ取るようにする。

睡眠時間も同様に、自分のペースを正しく知るようにしたい。
私はどちらかというと夜型で、その方が頭の働きもいい。
何時間寝るのかというとベストは「起きたくなるまで寝る」ということが最高の状態になる。
8時間のこともあれば、6時間や10時間のときもある。
さらに昼寝をした方が総合的に成果に結びつくことが良くある。いつ昼寝するのかというと、現在では眠くなる日はいつでも、という答えを持っている。

これは体の求めるものを満たしてあげることで最高の状態に近づく方法で、実は私の場合食事も決まった時間には取らず、お腹がすいたとき(体が食事をしたいといっているとき)に何かを食べるようにしている。
だから日によって1食か2食で、時間も統一していない。

睡眠に話を戻すと、毎日の約3分の1を過ごすベッドはかなり体にいいものを使っている。
何が体にいいのかというと、ぐっすり眠ることができるかどうかに限る。
日常生活の中ではそうは思うように「寝たいときに眠れるわけではない」ということが良くあることは私も知っている。

ただ、強みを最大化するためにベストを知り、なるべくそれに近づけることが大切であるということを覚えてき、自分のベストを探るようにしてほしい。

ナポレオンの睡眠時間が3時間だったことは良く知られている。
戦争中が特にそうであり、しかし軍隊の移動中に彼はよく昼寝をしていたこともまたそれなりに知られている。しかし、これが彼の強みを生かすベストな睡眠時間であった(努力ではなかった)ということを知っている人は少ない。

 

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