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4章 - 朝顔は朝に咲く

自分にとってベストな情報を探す

強みを最大化するために行うべき4つ目は「情報の選り分け」である。

3歳ごろから脳が自動的に必要情報と不必要情報を選り分けてくれるにもかかわらず、私たちはわざわざ苦労して人が大切だとしている情報を得ようとしている。

自分にとっては本当に大切ではないのに大切だと信じているだけの情報を省き、必要不可欠な情報を積極的に得るように生活習慣を改善したい。
得られる情報の質が強みに向いており、日常生活の行動が強みに必要な情報を得るための活動になっていると、強みの発揮は最大化される。

あるとき私は新聞に取り組んだことがあった。一般的に「新聞を読んでいない大人はダメな大人だ」という社会通念がある。なぜダメかというと、社会のことも「知らず」に、必要な情報も得ずに生きているその姿がダメだということなる。

そこで私は五大新聞と呼ばれる、朝日、読売、毎日、産経、日経の五紙を毎日読み、読むだけでなく比較した。
横並びと言われる日本の新聞の中にも、微弱な差があった。これを半年続けてやめた。
やめてから次の半年間、一切の新聞を読まない生活を行ってみた。

結果、何事も起きなかった。
不便も不安もなかった。
むしろ大量の時間が生み出された。

同じことを雑誌でも行った。社会系、経済系、ビジネス系の雑誌を月に20冊前後読んだ。
時を経てファッション誌でも同じことを行った。男女問わず広範囲のジャンルを読み、そしてやめた。

ブログでも同じことを行った。

 

その結果、今では新聞は一切、雑誌もほとんど読まない。
ブログは趣味程度に見ることはある。
しかし、そこには自分の「強みを最大化するための情報」はなかった。

代わりに、物事の本質を表している本を読むようになった。
ビジネス、経済、歴史、心理学は以前から読んでいたが、加えて科学、数学、心身、文学を読むようになった。

ビジネス書のスキル本と自己啓発本は強みを生かす情報が書かれていないので読まなくなった。

それ以来不必要な情報が入らなくなったことで妙なストレスはなくなったし、必要な情報に特化したことで強みがますます強化された。

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