自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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強み

2人の偉人が死んだ

私が犬と二人暮しをして1年半と少しが過ぎた頃、ちょうど東の国で偉人が死んだ。 偉人が死んでから2ヶ月間、何をどう思ったのかはちゃんと覚えていないけれども、とにかく3ヶ月目から自分だけがしっかりと目にしている、あるジャンルの本質を書きはじめることにした。 私は「本質」という概念にとてもこだわりがあって、だから東の国の偉人が死ぬ前には彼の著作をほとんど読んだし、説明しきれないほど多くのこと……続きを読む
1611文字 | 読了3分 | 投稿日2008年4月28日

大切なことのひとつ目〜個別化

  それからしばらくして「あれだ。あれがそうだ」と思った。 心理学に、人格分類の最も基本的な考え方として類型化というものがある。 一番古くて単純な考え方は、痩せ型、肥満型、筋肉型の3タイプによって人格が異なるというもので、痩せ型は神経質で、肥満型はいい加減、筋肉型は意気揚々というものだった。 当たらず遠からずといったところだろうか。 世の中で役立っている多くのツールはつまり、これと……続きを読む
1138文字 | 読了2分 | 投稿日2008年4月29日

大切なことのふたつ目〜正しい妥協

  そんな中で気がついたことがある。 世の中の多くの人は、みんな「社会からはじまっている」ということだった。 何の仕事を選ぶか、どのような経験とスキルがあるか。 だからどんな仕事を行うことができるか。 その中でキャリアアップと高額の報酬を得ることができるか。 そんなことを軸にしている人がほとんどだということに気がついた。 ところがそうでない人もいる、ということにも気がついた。 本当……続きを読む
1498文字 | 読了3分 | 投稿日2008年4月29日

大切なことのみっつ目〜理性と感性

  強みのことを最初にまとめたとき、強みのことを知って、発掘して、使いこなすためには「個別化」と「正しい妥協」がどうしても必要になると思った。 そして避けて通ることができないものがもうひとつある。 理性と感性の両方を使うということだ。 自然科学の世界では、たとえば核内のどこにたんぱく質があるのかというようなことを調べる時に、直感などの感性はほとんど必要とされない。 むしろ忌避される……続きを読む
1763文字 | 読了4分 | 投稿日2008年4月29日

虎はなぜ強いのか

  私が当時住んでいた原宿の自宅に引きこもって考えた最初の物事は、「強み」というのは一体何なのか?ということだった。 夏にまとめて夏に書き終わった強みのいろいろは、結局そこのところからはじまった。 夏におおよそまとめたとは言っても、結局肌が小麦色に変わることはなかった。 ともあれ、強みを説明する前にイメージしてみたいと思う。 歴史小説家の隆慶一郎は、戦国時代の武士であり傾奇者(かぶ……続きを読む
774文字 | 読了2分 | 投稿日2008年4月29日

「できてしまう」という強みの特徴

  ある日のカフェ。 強みを生かして子供とその母親にカウンセリングの仕事をしている人に、こんな話を聞いた。 穏やかで温かみのある彼女は、全席禁煙のカフェで、諭すでもなく単なる日常会話のようにこんな話をはじめた。 「子供はね感受性が強いので、実は霊が見える子ってたくさんいるんですよ。 それでね、何かボーっと宙を見ている子がいたら『ん〜?天使ぃ?』って声をかけてあげるのよ。 そした……続きを読む
979文字 | 読了2分 | 投稿日2008年4月29日

「できてしまう」と「できる」の違い

  「できてしまう」を説明したり伝えるのに苦労するのは、「できる」ことと何が違うのかということで、最初の頃はどう説明するかしばらく迷った。 今では「強み」と「能力」の話をするようにしている。 「強み」ははじめから「できてしまうこと」。 「能力」は「できるようになること」だ。 「できてしまうこと」は最初からできてしまうので、努力や訓練が必要ない。虎がもともとから強いのと同じである。 ……続きを読む
1491文字 | 読了3分 | 投稿日2008年4月29日

「気づかれない」という強みの特徴

  ストレスがないのに「できてしまう」のだから、それはそれはうらやましい物事に思うかもしれないが(実際に周囲はそう思う)、強みはストレスがないのと同じように、実は充実感も満足感もない。 だって、できてしまうのだ。 物が見えるとか、歩いたり走ったりできるというのと変わらない。 「よし!見える」とか「走ってるよ。ステキ♪」とかいちいち感じないのと同じである。 つまりは普通なのだ。 こ……続きを読む
1755文字 | 読了4分 | 投稿日2008年4月29日

脳内で一体何が起こっているのか

  「レモン20個分のビタミンC」というキャッチコピーが、今では当たり前のようにパッケージに書かれているドリンクも、最初に考えた人は本当に頭がいいと思う。 そんなふうにわかりやすく理論を説明できればいいのだが、強みをまさかレモン○○個に例えるわけにもいかない。 仕方がないので、脳の中で何が起こっているかということを話そうと思う。 強みは「できてしまうこと」と書いたけども、そもそもど……続きを読む
968文字 | 読了2分 | 投稿日2008年4月29日

強みは誰にでもある?

  いろいろな人に強みの話をし、ときにその人特有の強みを探したりしていると、よくこう質問される。 「強みは誰にでもあるのですか?」 強みはある意味、他人から見るとスーパーパワーなのでそこら中の誰もがそんなパワーを持っているかどうかということに首を傾げる。 強みは誰もが持っている。 科学的に答えるのなら、シナプスが集中して発達した部分を持つ脳は誰でも持っている。 だから強みは誰もが……続きを読む
884文字 | 読了2分 | 投稿日2008年4月29日

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