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「これではいけない!!」という事態がイノベーションを生み出します


こちらは2010年04月25日に掲載されたコラムです。

革新の生みの親はネガティブだったりします。

というか、同じ状況を見ても捉え方が変化した時にイノベーションが起こります。

イノベーションは「革新」でもいいけども、新しい試み~これはひとつどうにかしましょう、という

意図と行いのことです。

たとえば、僕の場合は昨日引越しすることが正式に決まりました。

引っ越すとそれだけで新しい試み~これはひとつどうにかしましょうがスタートします。

が、これはイノベーションではなくて、適応です。

適応の場合は、意図ではなくて状況が新しい試みを決めてくれます。

イノベーションは、引っ越しをしなくても、ビジネスが順風満帆だったとしても、

「そろそろこの状況のまま行くということにちょっと疑問を覚えるかも?なんとかしたほうがいいのでは?」

物事を捉えたとき~捉え方に変化が起こったときに、新しい意図が生まれることです。

新しく何かを行うという姿勢は、それが普通の状態の人もいるにはいます。

新しいことしたい病を患っている人もいるし、人の特性としてどうしてもそっちに目が向く人もいます。

なんだけども、誰でも新しいことに目を向けることはできて、

それが起こるときは必ず、現状を変化させた方が良いだろう・・・というときです。

根っこに現状変化があると、今度は「それをどうしようか」という意図が生まれます。

この意図は、必ず自分にとって正しい物事や良い物事を軸に作られます。

が、それが本当に正しいか、良いかは別問題で、

ここの意図を間違ってしまうと、その後の行動全てを間違ってしまうということになります。

前提負け。

意図したものが間違わないためには、

どうイノベーションを成功させるのかではなく、

なぜイノベーションを行うのか?の質問に答える、「で、成果は一体何ですか?」をはっきりさせておくことです。

意図が本当に正しい方向を向いていたとしても、それだけだと何も生まれません。

意図実行委員会が活動をはじめる必要があります。

立法が決めて、行政が動くみたいな。

意図実行委員会は、成果をゴールとした目標によって動いてはいけません。

理由はカンタン。

イノベーションは新しい行いで、試みなので失敗する確率の方が圧倒的に高いからです。

新しい物事は新しいというだけで失敗の確率を高めます。

人は0回目から1回目を行うよりも、2842回目から2843回目を行う方が確率高く、うまくできます。

意図を実行に移すときは、一応プランなど立てるにしても

成果に向かってどのくらい、どっちの方向に進んでいるのか測定しながら進めることです。

うまく行きそうなら、修正を加えて着実に進める。勧めたらまた測定する。

うまくいきそうにないなら、そのやり方は捨てて別のプランを組むことです。

意図は正しくても方法が間違っていると単なる意図実行で終わってしまいます。

新しい物事に挑む時は、引き返しながら探って進む方法を取った方が、

長い目で見ると成果に結びつきやすいということです。

大事なのは、新しいことは失敗する確率が高いということを覚えておくことです。

失敗の確率が高ければ高いで、それに適したやり方がある。

それをやらずに成果を急ぐのは、単なる気分の問題だということです。

イノベーションは認識の変化から生まれて、意図をもつようになります。

意図は実行委員会によって、測定しながら進められる。

目標や戦略やプランはもちろん、理念のような概念によっては進まないということです。

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