自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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「やった方がいい」ことをやると、失敗する


頭いい人はみんな手を打つ。
効果的かつ理論に合った手を打つ。
やった方がいいことで全体態勢を築く。

頭が良くなくても手を打とうとする。
主に学校教育や
その延長線上にある社会の仕組みが
そうやることを推奨している。

つまりクセでそれをやる人が多い。

頭がいい人に限っても、
その人が組み立てた素晴らしい方法が
うまく形になる・・・想定した結果になるということはほとんどない。

ほとんどの場合でその通りにならない。

机上論は実践結果にならない。
なぜか?

組み立てるということはプロセスを作るということ。

プロセスは長くなればなるほど
その通りになる確率が下がる。

プロセスは増えれば増えるほど
その通りになる確率が下がる。

プロセスは複雑になればなるほど
その通りになる確率が下がる。

これが確率が下がる3大要素。

だから将来の時系列が遠い未来ほど思い通りにならず
ステップを踏めば踏むほどひとつひとつを達成しにくくなり
やり方が難しくなるほど簡単よりも上手くできない。

ところが頭のいい人はこれを全部やろうとする。
全部やってできた方が

かっこ良く、
達成感があり、
充実感があり、
満足でき、
すごいと認められ
自分でもえっへんである。

やった方がいいことというのは
全てこの条件に当てはまる。

本人は、
論理的に考えても
経験的に考えても
情報的に考えても
やった方が成果や結果に近づくことをやっている。

そのぐらいは理解できるほどに頭がいい。
そして失敗する。

やった方がいいことが増えると
かかる時間が長くなり
ステップやプロセスを増やし
より複雑になる。

うまくいくわけがない。

やるべきことは3つある。

こうすればああなるとわかっていることをやる。
一番上手くいくものからやる。二番は二番目に、三番は三番目にやる。
まずやる。やってから反応を見て方針を決める。

組み立てれば組み立てるほどうまく行きにくくなる。
だからやってあたりをつけてから短期の方針を立てる。
そしてまたやって
反応を見て
方針を立てる。

こうすることで短期的な
こうすればああなるがわかる。
繰り返していると
上手くいくものの中にも
すごく上手くいくことと、ちょっとうまくいくことが出る。

そうなったら次には
一番上手くいくものに集中する。

うまくいくと、以前とは状況や状態が変わる。
変わった状況や状態に合わせてまずやる。

それで見えてくるものがあるので短期の方針を立てる。
・・・・・以下繰り返し。

これを繰り返すことで短期の方針から
中期の方針を立てられるようになる。
それを繰り返すと長期に近づく。

大手企業や大成功している人が
なぜ戦略や複合的な手を打つことで上手くいくのかというと
この実践を繰り返して
自分の法則をつかんでいるから。

いきなり法則を持ち込んでプログラムしても
失敗の確率を高めるだけだし、
上手くいったとしてもそれはまぐれでしかない。

まず、やった方がいいことを止めることからはじめるといいと思う。

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