自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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「基準の前提」はよく間違える。


冥王星も胆汁も重要ではない?


基準の前提というものがある。

三角形の内角の和が180度になるというのは
「地球の表面が球形ではなく平面である」という前提が必要になる。
ということは、
数学では間違いが堂々と教えられていることになり
ほとんどの人が誤った情報を正しいと思っている。

占星術は近年まで「冥王星をあるものとして」扱っていた。
今では扱っていない。前提はそもそもコロコロと変わっていいのか?
「いや、冥王星はあるが出すか出さないかであって結果に変わりがない」
というのなら、冥王星と同じ規模のサイズ、重力を持つ小惑星は
一体どのように占星術に関係してくるんですかね?

占星術については思うところあるので
会員用動画
セミナーで話そうと思う。

中医学を勉強している者は古来からのその学問の大系を
現代でそのまま当てはめているが
例えば部分的に見ると「胆汁」が占める体への影響と重要度が
今日の西洋医学の「機能の範囲と事実」に対して著しく大きい。
じゃあそれまでの胆汁の重要度とこれからの重要度は変わるのか?変わらない。
変わるのは誤った基準を採用していた医者の前提による。

痛みを治すな…..


そして目も当てらないのが
不調を好調に替えようとする働きで
医者や施術家はもちろんのこと
ちょっとエネルギーワークができる程度のワーカーも

悪い、苦しい、痛いということをすぐに治そうとする。

由々しき問題だ。

例えば友達が意識不明の重体で今晩が峠だとする。
例えば友達が頭がぐるんぐるんして寝込んでいるとする。
例えば友達が事故で複雑骨折をしたとする。

生きてくれ。悪いものを治すぞ。飛ばすぞ。
早く治れ、治癒するぞ、治療するぞ。
早くくっつけ。痛みよ軽減されろ。

それは本当にやっていいのか?
悪いものは早く排除しなければならないという前提の基準に誤りがあるかもしれない。

生き返らせてはいけないかもしれない。
治してはいけないかもしれない。
痛みを取ってはいけないかもしれない。

少なくとも言えるのは、

生き返らせたいのはあんたの希望で
治したいのはあんたの欲求で
痛みを取りたいのはあんたの気持ちであって

その人が本当にそれを感じ取るべきか排除するべきか
から考えられた物事ではない、
ということ。

これも基準の前提に誤りがある。
あんたの内面よりも、その人の経験するべきことの方が100万倍大事だ。

■「間違っているかもしれない」と思うしかない


基準の前提が間違っている。だから間違った働きかけをしていながら
自分はやるだけのことをやっていると思っている。アホ丸出し。

エネルギーワーカーや治療家や占星術師に限らない。
もっと俗物的で身近なものもこういう傾向がある。

基準の前提が正しいのか間違っているのかを知ることは難しいので
何か技術を使ったり人に影響を与えることをやっている人は
この基準は根元から間違っている可能性がある
だが、今はこれをベースに物事を見てやっていく、
ただし基準の前提が間違っている可能性はいつも見る

というスタンスを持つしかない。

自分が壮大なウソをついていて、
善意で人を悪い方向へ導いているかもしれない
という恐れを持つことだ。

それがないとどうなるか?というのは
ほとんどの宗教で何が起こっているのか?を見ればわかる。

自分は「魔女を火あぶりにしろ!」と言っているかもしれない。
これを忘れているやつがアホ丸出しであって、
そういうのに引っかかるのもアホ丸出し。
信じる方も基準の前提を持っておかなければならない。

心の声に従うとか、軸を立てるなんてのもナシ。
そんなんでは解決しない。
心の声と軸が、基準の前提間違いに乗って動くことはよくある。

根本的に成り立たないとしたら、自分は何でありどうあるのか?
どれを採用ししないのか、ということを終わりなく査定するしかない。

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