自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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「理解」と「わかる」を使い分ける~「理解」を使うシリーズ6(最後)


ほったらかしの理解シリーズ。終わらせてしまおう。
まずはシリーズ一覧と、わかるシリーズ一覧もどーぞ。

 【「理解」を使う】
 不要な努力をしなくて済む「結論の理解」~「理解」を使うシリーズ5
 意味を探るムダを省き知覚が広がる~「理解」を使うシリーズ4
 スケールの誤認。器ともいう場合あり~「理解」を使うシリーズ3
 事実誤認と理解。マジメに向き合うことの誤認~「理解」を使うシリーズ2
 「理解」を使うということ

 【分かるシリーズ】
本質をつかんでも、見えないものが見えても何の意味もありません
全ては「分かる」からはじまる ~分かるシリーズ1分かると理解するは違う ~分かるシリーズ2
直感で分かる、経験で分かる ~分かるシリーズ3分かることには意味がない・・・ある?~分かるシリーズ4

理解を使うとより有効なのは、特に結論を重視して結果を出すことが大切である場合。
筋道やプロセスではなく、大切なものを大切にするというときに理解は役立つ。

わかるを使うとより有効なのは、本質や筋道を見いだしてつながりを重視するとき。
直感を磨くとか論理体系立てるときにはわかっていること方が優位になる。

カンタンに考えると、
わからないものには理解でやってみて、
理解を積み重ねたものの中で、自分にとって本質的に必要なものだけわかるをやってみる。

男性が出産できないように、わかり得ないものに対しては理解を促進する。
が、理解促進できているだけという態度を忘れないこと。

理解促進が進んでいることを、さもわかっていると錯覚すると
頭でっかちでイヤらしい人間が出来上がる。
理屈でモノを言い、検証と体感はなく、情報に操作される自分喪失の人ができる。

うわさ話でいちいち盛り上がる人がそうだし、
悪い話を聞くと勝手に踊って流される人もそう。
偉そうにモノを語る人もそう。
こう言うのはわかるがない理解の濫用。

例えば、健康系を扱う人にこれは多い。(男性だとビジネスやっている人に多いけど)
たとえば我々のほとんどって、
精製された油を使うとどうなるか、アロマオイルがどういう大体医療に役立つのか?ということを
理解できていてもわかってはいない

理解の集大成を検証して、慎重にアウトプットすることができても、
わかるという世界ではあり得ない。
実際に血液が、それを生み出す臓器が、そのいち情報の結果どうなっているのか検証していないし、
体感していないし、例証を見ていない。見たところですら、理解の枠を超えることはできない。
要するに、なにが起こっているのか本当の意味でわかっていない。

なのに、偉そうに講釈垂れる人が少なくない。
だからその道で本当にプロである人であればあるほど、言い方は控えめで曖昧になる。

理解わかるをうまく使い分け、
理解できなくても、わからなくても構わないという余地を残しておく(許す)ことで、
結局のところ、世の中の現象のほとんどをスムーズに受け入れることができる。

理解する、わかる、理解もわかるも使わない、の3つを
自分らしさ発動の鍵としてうまく使い分けるといいと思う。

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