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「耐え得る小さなストレス」を省く

こちらは2009年10月9日に掲載されたコラムです。

【心開くシリーズ】

1. 「心を開いていない」ことが諸悪の根源  
2. 「人が心配するぐらいオープン」だとどうなる?  
3. 決定要因と制約要因は「反対」ではない” class=”replaced_link replaced_link_from_ym11″>決定要因と制約要因は「反対」ではない  

知らない間に「心を開くシリーズ」みたいになっていますが、今日も書きます。「小さなストレス」について。

ブログのセミナーでよく言うのは、

耐え得る小さなストレスをどれだけ減らせるかが、読み続けられるブログの条件になります

ということです。

アクセスアップする方法ではありません。

例えば、

   ・ブログパーツが乱立している
   ・記事本文の行間が詰まりすぎていて読みにくい
   ・名前、タイトル、記事タイトルが英文字で書いている
   ・タイトルと記事内容とスキンが微妙に一致していない

というようなものがあります。

これらは全て「あぁ、別にいいよだいじょうぶ」と言われるようななんでもないことです。

何に対してなんでもないのかというと、「そのブログを読むこと」に対してなんでもないわけです。

例えばブログ上の名前がapolo13さんになっているとして、

そんなことぐらいで目くじらを立てて「ダメだ」「腹が立つ」なんていう人はいません。

その日、その場で自分がブログを読んでいることに対しては何の影響も与えません。

が、確実に小さくて耐え得るストレスを相手に与えています。

なぜなら、日本人にとって英字は「読まなければ、読めない」からです。

これがカタカナで、アポロ13さんと書かれていれば、「見ただけで、読め」ます。日本人だから。

これが耐え得る小さなストレスです。

耐え得る小さなストレスの数が多く、

そしてこれが大切なところですが、ブログをよく読むヘビーユーザーほど小さなストレスを少しずつ蓄積します。

小さなストレスの蓄積は、本人も気がつかないうちにそのブログから足を遠ざけます。

最初は毎日2回だったのが1回になり、2日に1回になり、3日に1回、1週間に1回、2週間に1回と

長い時間をかけて徐々に速度を落としていきます。

本人にもなぜそんなことになっているか知覚することができないので、

「最近忙しいから」などという理由を本気で信じていたりします。以前は忙しくても読んでいたのに・・・。

ブログでは「だから小さなストレスを極力排除して読みやすいブログを作らなくてはならない」と言っていますが、

これはたとえば離婚などでも同じことが言えます。

なぜ離婚をしたか?という質問の答えに多いのは「長年の蓄積」とか「小さなことの積み重ね」などです。

ビジネスもそうです。小さな不備の数と積み重ねが、気がついてみると致命的な要素になっています。

コミュニケーションも同じ。耐え得る小さなストレスを与える発言や態度が、その人から人を遠ざけます。

そして、心を閉ざす人かどうかということについても同じことが言えて、

心を閉ざす人というのは、頑なに閂をかけて門を開けない人ではなく

小さなひとつひとつに、不安を反映させたり、拒絶したり、無理に前向きを見せようとしたりする人のことです。

例えば、年に2,3回「それは難しいな」と言って拒否することは誰にでもあります。もちろん全然許せます。

むしろ、この人がそういうのなら本当に難しいことなんだ、という理解すらあります。

ところが、それが日に2,3回「それは難しい」「それも難しい」「だから難しい」という人は、心を閉ざしている人です。

心を閉ざさない人に共通しているのは、大きな閂をかけないことではなく

小さな抵抗を極力排除しようとしている人です。

この小さな抵抗の排除には、並々ならなぬ努力と時間がかかります。

自分の中の小さな抵抗が何なのか?に気がつくことが簡単ではないからです。

が、そういうことに取り組んでいるからこそ、抵抗やストレスがないから受け入れられるわけです。

ちなみに、小さなストレスが長期的に拒絶反応を生む(毎日の不摂生が成人病を生む、とか)ように

小さな善行の積み重ねは、やはり長期的な成果を生み出します。

小さいことは侮れないわけです。

ところで耐え得る小さなストレスについて書いたのは、心を閉ざさないポイントに対してのことです。

これを行ったからといって心をオープンにすることにはつながりません

心を閉ざすことと、心を開くことは対極にありません。存在する世界がまるで違います。

つまり、心を閉ざしながら、同時に心をオープンにすることもあれば

心は開いていないけども、閉じてもいないということもあるわけです。

明日、このこと~決定要因と制約要因は違うということについて書いてみようと思います。

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