自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

「脳内変換」「翻訳」なしに受け取る


このコラム書いたことなかったかな?ま、いいや。

理解することが受け取ることだと勘違いしていると
相手が言ったことや提供したものを曲げて受け取ることになる。
または結局受け取らなかった・・・となることもある。

理解には多くの場合納得が含まれていて、
納得しなければ受け取りませんという心理が背景にある。

そういう人は結局、納得しても受け取れないんだけど
(なぜなら納得の範囲でしか受け取らないから~都合のいい部分だけ解釈して聞く)
納得こそが受け取りだとしている人は
納得するために、脳内変換翻訳をする。

脳内変換や翻訳というのは、
自分が理解しやすいように、つまり受け取りやすいように
自分の過去の経験ややり方に照らし合わせてインプットしよう・・・という
態度や姿勢のこと。

例えば、イメージすることが得意な人は、
自分がイメージできるような質問をするし、
その質問の答えによって理解する。(脳内変換)

既に相手が言ったことや、出した内容からずれる。

その理解や納得できた答えを
「なるほど、それはこういうことだな」とまとめる。(翻訳)

大体の場合で、そのまとまった答えは相手が発した内容と異なる。
脳内で変換され、翻訳機能で理解に落としたから。

イメージ以外にも、筋道の説明を求めるとか、感覚で受け取るとか
人それぞれインプットの得意分野があるのだけども、
その得意分野が事実や現実を歪ませる。癖として。

受け入れるとか受け取るというのは、ありのままそのままを入れることで
だから自分にとって都合の良いところだけ抜き出す人間のメカニズムは
確かにそこに存在するのだけど、
まぁ結局は自分や相手をあらぬ方向に導いてしまう。

「わかる」「感じる」「イメージできる」ということを重視し過ぎると
そこに合わせて、沿って、うまくやろうとして脳内変換と翻訳が起こる。

そんなことを行っていないのに、そんな風に聞こえた・・・となる。

他にも「人は私を攻撃する」とか、思い込みを持っていると
そこに合わせた受け取り方をする。・・・ということは
どれだけ愛情を持って接しても、否定されているとしか受け取らない。
(脳内変換・翻訳)

うまく受け取るためには主観をいちど捨てる必要がある。

わからなくても、イメージできなくても、感じなくても
世界はこういう風にできてるんだと思い込んでいても、
そういうのはどうでもいいから、

ただ相手のモードになって、相手の何か何かのまま受け取る。
(真逆は自分の何かのために必死に知ろうとすること)

そもそも自分のわかり得ない世界の方が数が多くて、
そういうもので世界は回ってますからね。

ここらへんが板についてくると、やっと
わかっている自分、わからなくてもうまくできる自分、
わからないから必要あると見せかけて必要なかった・・・という自分
の判断がうまくできてくるようになる。

自分を自分らしく運ぶための方法のひとつだな。

トップに戻るボタン