自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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「自覚の欠落」が誤りを生み出す


前回の強み発掘コース@大阪も、今回の自己プロデュースコース@東京もそうなんだけど、

自分自身とか自分の強みというものに対して、自覚の欠落が目立ちます。

自覚の欠落は罪です

まず自分自身を知らないということで、自分に対する裏切りです。

強みなどになると「あまりに凄すぎる~だけど自覚できない」という特徴があると

自分自身のことなのにますます否定するという特徴があります。

が、それも本当はやっちゃダメです。

それをやってしまうと、いつまでも等身大以下の自分しか認知できなくなります。

等身大以下の自分にぴったりの仕事や人間関係、考え方ややり方を選ぶようになってしまいます。

最悪、いつまでも人生うまくいかないことに嘆くハメになる。

自覚の欠落はそして、

自分のことを思ってくれる人に対しての裏切りです。

人からいいことを言われたときに受け入れを拒否したり、人から悪いことを言われたときに否定したり、

つまりは都合が悪くなると逃げ出したりするわけです。

人の意見に耳を傾けるのは、自分にとって都合がいい時だけになってしまう。

たとえ悪いところを指摘されたときだけ耳を傾けるとしても、

それは都合のいいところに耳を傾け、それ意外(良いところの指摘)には耳を傾けないということです。

相手の言葉に耳を傾けるのではなく、

自分の都合によって耳を傾けるか傾けないかを決めているのなら、

それは相手に対する裏切りです。

「自覚の欠落」を克服するために最初便利なのは、

100%信頼できる人の言っていることは、100%受け入れるという方程式を作ることです。

内容ではなく、人によって受け入れるかどうかを決める。

間違っている可能性も含めて受け入れるパターンを作ることです。

最も簡単でやりやすい方法です。

この方法をやると、これまで受け入れがたかった物事を受け入れざるを得なくなります。

これまで受け入れがたかった物事を受け入れるようになると、新しい感情が生まれます。

新しい感情に対面することに慣れてくると、結果としての事実だけが残ります。

時間が経って結果としての事実だけを冷静に見ることができるようになると、

「あれれ?なんてことはないな」というような結果になります。

この作業が慣れてくると、受け入れるということの感覚がつかめるようになり、

受け入れることに対しての恐れや不安を感じなくてすむようになります。

つまりは、一連の流れを通じて自覚することができるようになります。

この方法に慣れてきたら、別の人が言う別のことを探っていくようにします。

信頼度が低くても、言っていることは正しいということがあります。

もちろん間違ったこともある。

受け入れ体制が整っていると、どちらも一度受け入れてから選別することができるようになります。

選別する目がついて、自分で自分を自覚できるようになると、

当然のように周囲の接し方が変化します。

人が自分に向かって、何かを伝えたいという矢印を出すようになってきます。

言って聞いてくれる人には何かを言いたいし、

自分が人の役に立つことは基本やりたいと思うのが心情です。

それを受け入れるとまたそれを見て言いたい人が出てくる。

ただしこの正のフィードバックは上限(飽和点)があります。

誰もかれもが無制限に自分に矢印を向けてくれるわけではありません。

最終的に、必要な人が必要な時に必要なことを伝えてくれる状態が整います。

こうなったときに、自覚体制ができあがります。

自覚体制は、自分で自覚するべきほとんどを自覚できている→等身大の自分を知っているという上に、

場面や状況が変わったときに必要な、自分自身のことを人が伝えてくれる体制も整っている

ということです。

無限に素晴らしい世界が広がっているのではなく、

等身大の自覚体制が整って行く、ということです。

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