自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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「資質」持ち味を生かせ


強みを生かして~という人が多い。のだけど、そんな必要は二重の意味でなくて強みなんて究極使わなくてもいい。
強みを扱う仕事をしていながらヘンな話なんだけど、強みを使わなくても幸せであればそれが一番。
強みよりも幸せが上というのがひとつ目の考え方。
もうひとつは、気がついていないのだけど強みは既に使っているのでそれでOKです。

もちろん積極的に使えた方がいいと思うのだけど、必ず走でなくてはならないなんてことは全然ない。
使える方が良い、という程度。

それよりも何よりも重要なことは資質を生かす、ということです。

強み、はわかりやすく3つの構造に分かれています。
まず表面上の強み・・・植物でいうと葉っぱや花の部分があって、
その強みを生み出している深い強み・・・支える茎の部分がある。
その奥に本質的な強み・・・根っこがあって、ほとんどの強みの根源。

この本質的な強みが、強みの大元締めで親分です。
根っこだけでは味気も色気もなく、植物とも呼べないので
本質的な強みは最も大切でありながら、根っこに埋まっているものです。使い勝手も悪い。

で、この、本質的な強みが資質の一部分ということです。

資質、は持ち味です。
人間としての持ち味は何も強みに限らなくて、人格とか価値観とかメンタルブロックでさえ資質になり得ます。
全体として本当にどんな人間か?というのが資質です。

多くの人は、何か行動をして成果を出すことに価値を置いていたりするけども、
何もせず、何も生み出さないがしっかり価値があるということも資質に含まれるし、
悩んで苦しんで解決の糸口が見つからない状態も、その悩み方苦しみ方を含めて資質です。
かなり幅広い。

自分らしさを生み出している根源で、自然体でいるときの性質みたいなものです。

自然体でいても別に何も変わらないものもあるし、
自然体でいるからこそ何か素晴らしいものを発揮するとか、ありのままで素晴らしいとかそういうことがあります。
それが持ち味です。

本質と摂理の違いは、人間にとっての都合の違いです。自然環境破壊と同じ。
CO2が増えて困るのは人間だけです。地球は全然困らない。
長い地球の歴史の中で、人間や生物が適応できない時間は無数にあって、
今環境問題で困るのは人間だけです。

生物の99.6%は、地球史上滅んでしまったといわれていて、
つまりは環境に適応して残るものだけ残る・・・・というのが摂理です。
人の意識とか、生物の存在を全く無視して動いている理(ことわり)のルール。

人が生きていくための自然破壊と地球上でのあり方・・・の、解釈の大本が本質です。
だから本質は必ず人間に関わることで、それ以上のことではない。
摂理の中に本質があって、本質はかなりちっぽけです

で、人間が関わる本質の中に、資質というものがあります。
地球上の自然物として、人間が人間としてあるときに必要なことの本質が資質・・・というわけです。

生物学的に考えると種の保存とか云々かんぬんでも説明できるのだけど、理屈っぽくなるからもうヤメ。
広大なものを持ち出さなくても「自分らしくやれば」で済ませてしまっていい物事だと思います。

強みとかなんとかかんとか言わなくても、
最初から備わっている自分の資質に目を向けて、トライしてみるだけでいいのだ、とか思うわけです。

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