自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【コラム】日常に戻る一貫性の理由


習慣性による行動の定着、というのは
誰にとっても超強力。

だからセッションやカウンセリングを受けても
コンサルで具体的なアドバイスをもらい
エネルギーワークや施術で身体を整えても

「良くなった気がする~」
「てか、確実に良くなっている!」

という気分で終わる残念な模様
はっきりと言っていくらでもあります。
このセリフを
回数言っている人は
危険な兆候・・・・ではなく、
終わっていると思った方がよいです。

感動をして涙を流しても、
心の琴線に触れても、
知覚外のアドバイスをもらうことで
そうだったのか!と筋道が通り
明確に上手くいくビジョンが浮かんでも、
直感的に正しいことを見分けられるようになっても、

まぁ、そのままだよ。
変わった気がするだけ。

そういうのはやっても無駄。

ブロックを解除しても
構造を変化させても
世界観を元に戻しても、
強みを発掘しても
エネルギーレベルをアップしても
身体を整えても、
つながるべきところをつながっても
愛を正確に実感しても

無駄。

それ全部気分です。
気分よくなっただけ。

なんで無駄かを説明するときに
そういう仕事をしているほとんどの人が
「行動しないから」
ということが多いんだけど
行動しても無駄なんだよな。
当たらずも遠からず。

心理的に一貫性の法則があり、
人はこれまでに培って来たものを
否定してくない心情的理由から
行動を元に戻そうとする・・・
というのもある。

その理由は当たりに近いけど
実はまだ遠い。
なんで目の前にいいものが提示されているのに
まだ一貫性が勝つのかの説明になっていない。

一貫性が勝つ理由は環境にある。

自分に向き合っている時間は自分に向きあう。
例えばセッションやコンサルを受ける。

変える方法を知り、
構造のワナを知り、
肯定していいものと否定しなければならないものを知り、
本当の自分を知り、
どうやればいいかを知り、
ある程度素直にもなり、
理解の筋道も通り、
感動して泣いたりなんかして、
やる気もちゃんと持てており、
どのような自分になるかのイメージもついていたり、
人によっては周囲が助けてくれたりする。

でも日常に戻ると、日常やって来たことをやる。
モードが変わる。モードが戻る。

その日常は、その日常を回すのに
これまでの方法がとても適切な方法で
だからやった方がいい。
だって上手くいくのだから。

環境というのは、自分を殺す環境があるのではなく
その環境の中で自分を上手く運ぶ自分がいる。

ある環境で自分を上手く運んでいるのなら
誰もそれを否定できない。
むしろ肯定する。
誰もが肯定する。
心のどこかでおかしいと思っていても肯定する。

その環境ではそれがベストな選択だから。

でも心のあり方、気の持ちようとは反している。
なので、自分を生かすモードの環境に入って行って
自分を生かすために必要なことを得て帰ってくる。

これまでの環境に帰ってくる。
その環境で上手くいく方法をやるに決まっている。

これを繰り返すことになるし、
だから一貫性を守ろうとする。
古くダメなものを守るのではなく、
その環境のベストを守る。
だから一貫してしまう。

新しい行動をしようにもその環境がない。
これは環境のせいにしているのではなくて
本当に、ない。

例えばキッチン用品一式を買って
毎日自炊をしようとしても
その家にキッチンがない!みたいな感じ。

環境のせいではなく、本当にできない。

だからいくら素晴らしいツールなり
考え方、感じ方、方法論を手にしても
実際にそれを使う場所が既にないというのが
自分を生かしきれない一番の理由だったりする。

ところが自分ではそれがわかっていないので、
もうちょっと言うと

答えは内面にあり、自分が知っていると錯覚し
専門家に聞いて明らかにすれば解決すると勘違いし
論理的かつ実績のある方法を採用すればいいと思い、
心理的な抵抗を排除して臨めばいいと誤認し、
自分を信じるレッスンをすれば夢は叶うと妄想して
地に足をつけて着実に歩けばいいともっともらしい言葉に迷い

・・・ということを思わずやってしまうだけ。
知らないから。

だから、ことを上手く運びたければ
確率的に言っても
場所を変えまくる方が実は効果的だったりする。

自分の中の問題や、
ブロックなんていうのは
場所の整合性が取れていれば
発動しなくて消え去る、ということが
ほんとうによくある。

人は、自分が頑張って効果を上げたことこそ
自分自身だと思うし、
記憶にも強く残るし
実際に理論があったりするので
それをやればうまく行くと思っている。

行くわけない。
実際にいってない。

自分が環境適合している運の良さによって
上手く行っている現実に目を向けない。
知覚していない。
それを証明する理論もない。

環境を変えたらいいなんて言えば
「逃げてる」とか
「どこに言っても自分の問題」とか
「また同じことが起こる」と恐怖心を煽ったりとか
そういうくだらないことを言い出す。

専門家って本当に罪。

人が上手くいくアドバイスを本気でするなら、
だから
その結論としてやるべきことだけを言えばいい。

大きく言うのなら、環境を変えてもらう。
転職する。恋人と別れる。
カンタン。

小さく変化を生み出すなら・・・
・・・そしてこっちの方が大切だけど

日常の環境の中に、
自分を生かすしかない小さなパーツを
すぐに組み込む。

マンガが好きなのにマンガを読めていないなら
とにかく今すぐタワーができるぐらい買って
家の一番目立つところに積み上げる。

カバンの中にもう忍ばせておく。

「自分の環境は、もう既にこっちになってますよー」
どうやってもそうとしかならないようにしてしまう。
だからアドバイスは、
「今すぐマンガ30冊買って積んどいて」だけ。

これが一番効果がある。

小さいことはもっと目に見える形で、
即現実を動かせる方法で
環境をいじくるものの数を増やす。

間違っては行けないのは
紙に書いて貼る、などの
マインドに影響がありそうなことをすること。
マインドどうでもいい。
だって環境に何の関係もないから。

マインドをいくら正しても、
環境が構造的にそれをさせないなら意味がない。

環境構造を、具体的に目に見えて、カンタンにすぐに変えてしまう。

これすら、即やらなければ二度とやらない。
だからすぐにできないアドバイスは意味がない。

ビジネスで売上が上がらない理由のほとんどがマインドの理由。
でもマインドの改善を待っていたら事業はつぶれてしまう。
だからすぐに売上が上がる方法をやる。
実際に売上を上げる。それを経験する。

まるで認知療法。

婚活しても結婚できない大きな理由はマインドにある。
でもマインド改善しても結婚できるとは限らない。
だからすぐに男性とお茶できるようにする。
誰でもいいので回数を増やして行く。
異性と一緒にいることの感触や
相手を見極める目がついてくる。
それを毎日の生活習慣の中にカンタンに入れる。

だから既婚者でもなんでもいいから
お茶さえ行ければそれでいい、という
カンタンなところからスタートする。

人が自分を軌道に乗せれる、乗せれないについては
ここに全てのポイントがある。

もっとカンタンに言えば
形から入ると環境の構造に手をつけやすい。
で、
形から入るのは結構誰でもできる。

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