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【コラム】転機の作法 ~転機にモノを捨てること


こちらは2010年05月03日に掲載されたコラムです。

捨てる、ということに関しては散々セミナーでも言っているしブログでも書いているのですが、

転機にはモノを積極的に捨てるということをお勧めしたいのです。

というと、転機がいつなのか?という話になるわけだけど、

これは個々人によって必ず違うので、自分で自分のバイオリズムとか

転換期前後に決まって何が起こるのか?ということを自分で観察してつかんでほしいのですね。

間違っても、満月だからとか生まれた年月日からのバイオリズム表に従うのはやめてください。

そういうのは平均的、人類的には良くても、自分的には必ず誤差が生まれます。

生まれた誤差の積み重ねは大きな方向違いをもたらします。

自分の転機を探ることです。

転機を探ることができたら、その機会にモノを捨ててしまうことです。

古くて役立ったものに感謝はしても、新しい世界には連れて行かない。

使えるものも、いつか使うだろうものもいっしょくたにして捨ててしまってください。

捨てるというのは、精神的にも現実的にもいろいろとメリットがあると思うのだけど

ここでは余白を生む、という考え方を書いてみようと思います。

ほとんど誰でも、何かをやるというときは

それを行うべき正しい理由によって行っています。

意味があるとか、成果を上げているとか、必要だとか、そういうものだとか。

だけど、そんなことは誰にとっても当り前で、とうに分かっていることでもあるわけです。

捨てるときに考えることは、

意味がないとか、成果を上げないとか、必要でないとか、疑問の余地があるとか、

そういうものを捨て去るのではなく、

意味があり、成果を上げ、必要で、全くその通り、というものを捨てることです。

なんか仏教的になりますが、

それが執着を捨てるレッスンにもなります。

転機には、大きく物事が動く。

大きく物事が動くときには、意味があり成果を出し必要なほとんどの物事がお荷物になります。

物も習慣も大切にしているものも、持ち越しにしてしまうと

余白を生まないまま大きな物事に対峙することになります。

正しいはずのお荷物を抱えて、

転機に身動きがとれないために、その後の自分を台無しにしてしまうということです。

転機には転機の作法があります

転機には、物も習慣も、普段成果を出しているものの中から捨て去ります。

それで余白が生まれ、転換後の新しい世界を自分の中に取り入れる余裕ができます。

転機は一種の危機のようなもので、

家事になったときに物や習慣に固執して逃げ遅れる人がいないのと同じようなニュアンス

だと思ってもらえればいいかなと思います。

何をするかではなく、何をしないか?

うまく取り組むことができ、取り組んで良い影響が悪い影響を上回るのが

転機のなかなか良いところです。

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その7「何を踏み出すか、の前に【捨てる】こと」  

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