自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【人気再アップ】後ろ盾


誰にとっても「後ろ盾」の存在は必要で
それが子供なら概ね親がその立場になる。
が、
そうならない親もおり

後ろ盾がはないんだな~とおぼろげに成長する人もいる。

そんな中でもいい大人や年上に巡り会えればいいが
そうもいかない人は自立の道を歩み始め
自分の背中に人を寄せ付けないような生き方をすることもある。

後ろ盾というのは、
何があっても自分は安心して前に進めるという存在であり
何かがあったときに必ず支えるという存在でもある。

能動と受動の両方で
自分ではない誰かが必須安定剤として働く。

無条件とか許しとかいう言葉がぴったりだが
そこまで張り切っていなくても

誰でも部分的に後ろ盾はいて
それは子供の頃に親が無条件に後ろ盾になってくれた人とは違い

誰でも大人になったら、
そういう人を自分で作らなければならない。

逆に言えば、大人になったら
自分の好きなように、思い通りに後ろ盾を作ることができるようになる。

だが、実際には

前へ進むための仲間を探し、
共感できる友達を探し、
自分を伸ばしてくれそうな先生を探し、
悩みを解決してくれそうな専門家を探し、
感情を満たしてくれる異性を探し、
能力を認めてくれる有能なものを探す。

全部後ろ盾にはならない。

後ろ盾のほとんどのケースで
遠くからその人に注目しており
何かあったときに手をかけよう
と思っている人が多い。

だからその人の周囲に人が恵まれていると
たとえ後ろ盾の人がいなくても
そういう人は温かく見守るだけに留まる。

むしろそれが後ろ盾の正しいスタンスでもある。

いざというときと言うのは後ろ盾になる側が思っているのであって
自分を中心に見たとき
「そんな存在はどこにもいない」
と思ってしまいがちになる。

そもそもそれが誰なのか分かりにくい。

だから、何かあったときに力になってくれた人はもちろん
何もないときに誰が自分を温かく注目しているか
よく見てみなければならない。

自分が安心して、堂々と、しかもスムーズに進んでいるのなら
それは自分の力ばかりではなく
もともと、知らないうちに後ろ盾がうまく働いた結果かもしれない。

スムーズに進んでいるときは、
誰の後ろ盾によって
自分は安心してうまくいくことができるのかを知るべきだし
それが増長や傲慢を正しく押さえるヒントになる。

上手く成果が上がらないときは、後ろ盾を軽んじている可能性が高く
本来自分は
どのような後ろ盾を作ってくるべきだったかを見直した方がいい。

それほど後ろ盾の存在は大きく
安心の強度が強い。

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