自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【再UP】なぜやってもやってもうまくいかないのか? ~1回目「素直さについて」


先日のブレバレでやった「助けられる人の条件」セミナー。
(なんか既にタイトル変わってるけど・・・)
の、素直さの定義が良かった、もっと他のセミナーでも言うべきだ!と言われたもので、
取り急ぎ記事再アップです。

09年8月の記事。
連載で「やってもやっても上手く行かないシリーズ」のリンクを下に貼っているので
そちらも併せてご覧下さい。


松下幸之助さんが社員に「人間素直でないといかん」と言って、社員が「素直ってなんですか?」と聞いた。

幸之助氏黙る。

・・・・。

「・・・・そんなもんわしにはわからん」

と、言ったらしい。

というエピソードをどうしても思い出してしまう。

松原靖樹の全国セミナー・ログ

「わからん」とか言ってても話が進まないので、素直って何?に挑戦したいと思います。

やってもやってもうまくいかないとき、その最初の関門が素直さになります。

自己啓発でも同じようなことを言われるかもしれないけど、ここでは全く新しく捉えてほしい。

多くの方は素直であるという状態を誤解しています。

素直という状態は、1つの制約条件と3つの決定条件によって決まります。

制約条件は相手の存在があることです。

素直は相手があって(相手を想定して)はじめて成り立ちます。1人では素直という状態は存在しません。

その上で、3つの決定条件が3つともそろうことが必要です。

 自分の中にありのままあるものを、そのまま受け入れる

 相手の中にも相手のありのままがあることを受け入れる

 自分の中に、「自分のありのまま」と「相手のありのまま」を優劣なく並列で受け入れることができる

ここまでが素直の本質的な条件になります。

ということは、素直さには行動は関わって来ないということになります。

「素直に行動する」というのは、事実上はないということになります。

行動するというときには、必ず選択が含まれます。

何かを選ぶというときに、必ず一方は破棄されます。

破棄された物事を素直に行うとか、その物事に対する気持ちを素直に持ち続けるということにはなりません。

行動が入ってくると、素直さは必ず打ち破られます。

選択以前までが素直ということです。

松原靖樹の全国セミナー・ログ

素直ではないというのは、なので

   ありのままの自分の気持ちや考えを受け入れることができない
   ありのままの相手の気持ちや考えを受け入れることができない
   自分と相手の気持ちや考えを、同時並列に受け入れることができない

のどれかになります。

行動的で、一見素直に見える人がなぜやってもやってもうまくいかないか。

その1つ目は、素直さの欠落に原因がありあます。

   ありのままの自分の気持ちや考えを無視して、人から言われたことをそっくりそのまま行っても

   それは素直さとは程遠いところにあります。自分を無視した他人の意見がうまくいくはずがありません。

   ありのままの相手を認めることができず、自分中心の人がどんなに行動をしても

   自分の振る舞いが正しいという前提の物事の押し付けがうまくいくはずがありません。

   自分のありのままを受け入れられても、相手のありのままが入ってくる前にフィルターにかけ

   心地良ければ受け入れ、心地良くなければ受け入れない姿勢の人が

   どんなに行動しても結局自己中心的にふるまっているだけなのでうまくいきません。

素直さに当てはめると、複数のパターンの「うまくいかない」ケースがありますが、

結局のところ素直ではないからうまくいかないか、素直を曲解して理解しているのでうまくいかない

のどちらかになります。

素直であるという条件をクリアしたとしても、次に捨てることができない人はやはりうまくいきません。

次はそのことについて書いてみようと思います。


【なぜやってもやってもうまくいかないのか?シリーズ】
0番目 
なぜやってもやってもうまくいかないのか?
 素直さについて (この記事)
 捨てる
 1番を1番に
付録 強い感情と深い理解・納得」

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