自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【千式】ライトグレーのスーツ 0672


1話目はここから

私がつたない手記を書き終えた翌日、ライトグレーの細身のスーツを着た男性がお見舞いに来ました。その方を存じ上げていませんでしたが、仕事上正也さんと関係のあった方であると自己紹介されました。「審判の仕事をしております」とおっしゃいましたが、それがどのようなものかよくわかりませんでした。
とても感じの良い方で、すぅっと話ができます。それがこの方の魅力なのかもしれません。私は普段書き物などしないのに、手記を書いてみた話をしていました。その内容をかいつまんでお話ししたところ、「とても興味深いお話でした」とおっしゃいました。
手記に書いた話を聞いてくれたことがなんだか嬉しいようで、同時にいけないことをしているのではないか?という不安に駆られたのです。その後疲れて眠ってしまいました。
目を覚ましたとき、林さんと名乗られたライトグレーのスーツの方はもういませんでした。

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