何かをしなければならないということは、その背景に「しなければどうにもならない」という前提がある。存在系の強みはこれを無効化し、すでにそうであるという状態にさせる。自分の「すでにそうである」とさせる状態、物事が何か?を知っていれば、あとは自分をどこで存在させるのか?だけを考えればいい。
これを飛ばしてできてしまう強みを使ってしまう。自分の存在で勝負できる場を選ばず、成果で勝負しようとする。成果は上がり、勝負には勝てるが、能動と成果と戦いが終わる日がやってこない。強みの無限ループにはまってしまう。
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