心の真実に従って為さねばならないことは、必ずしも善行であるとは限らない。世間の常識的に考えるなら犯罪であるかもしれない。自分の心に問い、求めていることが明らかなのであれば、現実的なダメージを被ってでも為さねばならぬことを成さなければならない。それが心の真実に従うということだ。
2回目の結婚は4ヶ月で離婚した。誰もがネガティブな印象を持つだろう。それでも別れることが心の真実に沿っているなら別れなければならない。後からわかることもある。あの結婚は「子供を授かる」という心の真実に必要だったということがわかった。
後から流れを見ると整合性が取れていた。あるべくがあるべく為されていた。社会通念は全く守られていないし心地よく思わない人もいるだろうが、心には一片の曇りもない。すっきりと晴れ渡っている。
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