自分のことのように相手の尊厳のことを考える。大切にする。誰かが自分の尊厳を自分でないがしろにしているのであれば、指摘し改めさせる。それでも拒むことを選択するなら切る。これが復讐になる。
相手が尊厳をないがしろにしていることを認め許せば、もう一生自分らしい生き方はできない。それを応援するということは間接的に相手の尊厳を侵していることになる。
切るというのは、その気はなくても復讐していることになる。自分のことのように相手の尊厳を認めるなら、人や自分を侵略する人の尊厳も認めなければならない。機会があれば改めるよう手をかけ、無理なら引かなければならない。つまり復讐しなければならない。
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