個性の集まる組織が、個性が立っているからといっていつまでもゆるいルールでは動かない。というか、拡大しない。個性を生かすルールとしくみが必要になる。まず外せない条件は、個性が評価されることと金が入り続けること。組織存続のためにこの2つは最初に満たされなければならない。これが制約条件になる。
組織の目的に応じたそれぞれの個性と強みを生かす方向付けが必要になる。例えば強みの講師をする人がいれば、メディアに出てアピールする人がいる。商品開発する人がいて、商品チェックと改善の強みがある人がいる。それをわかりやすく説明して売る人がいて、売れた強み商品から何が求められているかを分析する人がいる。
それらの全体像から強みの未来を決める人がおり、その未来を具体的なわかりやすい形に落として「あっちへ向かう」と宣言し統一する人がいる。
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