自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【千式】結婚 0665


1話目はここから

正也さんは東京でお酒を販売する会社にお勤めの方でした。私の勤務する会社に取引で来られ、何度かお会いするうちに告白をしてくださいました。私たちはすぐに恋に落ちました。よく上野公園に行き、食事を共にしたことを今日のことのように思い出します。
特に喧嘩をすることなどもなく、それから2年が過ぎた21歳の年にプロポーズをされました。それからはトントン拍子で事が運びました。当時の男性は誰もが毎日長い時間働くのが当たり前でした。まだ新婚旅行というものがさほど定着していない時代に、正也さんが軽井沢へと連れて行ってくれたことを昨日のことのように思い出します。
私は仕事を辞め、正也さんが懸命に働いてくれ、それなりに生活が安定しはじめた23歳の時、はじめての子となる恭子を授かりました。

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