自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【千式】葬儀 0669


1話目はここから

正也さんが倒れたのは12年前のことになります。過労が祟ったので休もうねと話していましたが、それから状態は急激に悪くなりわずか3ヶ月で亡くなりました。私は最初呆然とし、いよいよ悲しみが襲ってくると思ったその時には葬儀やら遺産のこと、お店のことでとても慌ただしくなりそれどころではありませんでした。
父も母もすでに他界していて、喪主は兄が務めていました。その時はいつまでも涙が流れていたのに、いざ様々な手続きが押し寄せる波のようにやってくるとタイミングを逃すものですね。
いえ、ああいった忙しさはもしかすると悲しみに明け暮れる暇を与えないためにわざとあるのではないかなとさえ思います。

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