自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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【千式】誰も来ない 0674


1話目はここから

私は不安と寂しさで頭がおかしくなりそうでした。看護婦さんに遠慮がちに話してみましたが笑顔で大丈夫ですよ、と言われ返す言葉が見つかりませんでした。そのうち悲しくなってきて、夜になると涙が止まらなくなり、さらに時間が経つと胸のあたりから熱いものがこみ上げてくる感じがしてきました。
それでも現代は便利ですね。メールを送って次はいつ来てくれるのか、聞きたいときに聞くことができるのです。返事は誰からもつれないものでした。私はなぜ急にこんなことになったのか、本当によくわからなかったのです。

そんなある日・・・あのライトグレーのスーツを来た林さんが、その日はかなり深いダークグレーのスーツを着てお見舞いに見えました。

メインストーリー(表)ここまで アウトストーリー(裏)に続く

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