自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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お金はエネルギーではありません


こちらは2010年04月03日に掲載されたコラムです。

ちょうどセラピストさん向けセミナーを姫路で行う話を頂いているので
そういう視点から書いてみようと思いました。

精神世界系の方々の考え方の中に、お金はエネルギーだという考え方があります。
お金はエネルギーではありません。
2つの理由があります。

ひとつは、この考え方はこのジャンル分野の方々の翻訳である、ということ。
英語の日本語訳であったり、フランス語のタンザニア語訳であったりします。(タンザニア語ってあるのか?)
自分の世界の言葉、自分が知覚できるものに翻訳するということがもう、本来のモノの姿を誤らせます。

もうひとつは、揚げ足を取るような考え方だけど、
お金はエネルギーだと言ってしまえば、恋愛もエネルギーだし、大地と大気もエネルギーだし、
食事も、睡眠も、思考も感情も全てエネルギー(の流れ)として説明がついてしまいます。
全てにおいて説明がつくような説明は、全然説明になっていません。

お金は何か?単純にありのままお金です。それ以上でも以下でも以外でもありません。

お金をエネルギーとしてしか見ていないと、現実世界で
稼ぐ貯める使うという3つの用途・・・・具体的にどうするか?ということへの方法論を避けることになります。

たとえばお金に対してブロックがある・・・というのは、実はほとんど誰にでもあるのですが、
そのブロックが3つの用途のどこに当てはまるか?ということは人によって異なります。

または、自分に取ってお金の得意技はどこか?というのも異なります。
僕の場合は間違いなく「使う」が得意で「貯める」が苦手分野。「稼ぐ」がその中間。
僕にとってのお金の課題と、この順番が異なる誰かにとっての課題は必ず異なります。
ということは、お金を扱う自分が、お金とどのような蜜月関係にあるのか?ということを知ることが、
最初の一歩目、ということになります。

こういうことを、ひとつひとつ知るのはとても面倒だし、手間がかかる。
だからこそ、自分自身のことを知った人の方が、知らない人よりもお金に対して熟練することになります。

何でも一緒ですね。

僕は自分が使う、ということに長けているということを知っています。
特に自分の経験に対して使うことにはかなり長けていて、躊躇もなく
以前かなり稼いでいた頃には、本物と偽者の差を知るために高級ブランドを実験的に買いまくったり、
高級マンションを転々と引っ越しまくったりしていました。
あとは食事かな。

衣食住で「お金がなければ決して得ることができない経験」というものを散々して、
結局のところ「おにぎりが一番美味しい」みたいなありふれた結論に至るのだけども、
お金がなければ知ることができないものに対しては、かなり追求して使ったと思います。

資産というのは、金銭計上できる価値のことであるとは限らず、
自分の中にそれを持たせておくと、長い目で見て人生うまく行くことができるかどうかというものです。

僕の場合、だから不動産を購入することには何の興味もありませんが
(経験上の有利にはならないという考え方と、投資対象としてみたときの費用対効果が見合わないと考えている)
寝心地の良いベッドを買うとか、本を買うとか、そういうことには限りなくお金を使おうとするわけです。

強みも同じなのだけども、
お金も自分の優れたところがどのように優れているのか?ということを知って、
さらにそれを伸ばすためにどのようなことができるか?と考えてみる。やってみる。

自分自身に向いたお金のリテラシーはそうやって上げていくことができます。

お金に対しての付き合い方も、人の特性とか性質によって何がいいかということが変化するということです。

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◆ 人生を作る【一次】の生き方

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