自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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まずは全部自分で。成果と要点は違う。その積み重ねも違う。


苦手なことはできない。
弱みである以上、たとえば脳構造的にそれはできない。
努力しても訓練してもできない。

だが。

人の可能性を考えるとき、そこまでの弱みは数がそんなにはない。
ほとんどのことは適切で自分に合った訓練でできるようになる。

できる前は誰でも苦手だ。
そして苦手と弱みは違う。

特に仕事に関することと家庭に関することは
訓練によってできるようにしておく。

なぜか。

何でも自分でやるためではない。
いざという時のためでもない。

できて人に任せることができることと
できずに人にやってもらうことでは意味が異なる。

できるというのは、成果が何でどう導くかの筋道を知っていることになる。
できるから偉いとか
できると認められるとか
できるからすごいとか、
そういうのはどうでもいい。

成果が何か知って人に任せることと
成果が何かを知らずに人に任せることは
その後の自分の仕事、家庭、ひいては人生に大きな影響を及ぼす。

これは単純な
「自分は弱みだから人にやってもらう」
という程度のこととは違う。

仕事でも家庭でも、成果がうまく取れていれば構わない。
だがその同じ成果でも
どうやって取るか?によって
長い目で見たときに大きな違いとなって現れることがある。

それが自分と自分の人生を
他の自分と自分の人生に比べて差を開けるポイントになる。

たとえば仕事なら、
僕はマーケティングが全くできなかった。知識もなかった。
今でも基礎マーケティングとその応用ぐらいしかできない。
だがやるだけのことを、やれるようにやって
ある程度習得したために

自分にとって必要な成果を導くマーケティングと
たとえ成果が取れても自分らしくないマーケティングがある

ということを知った。

同じ成果を積み上げても、その結果は3年5年で必ず違うものになる。

物事は「なる」ということが大きな割合を占める。
この「なる」に影響が与えられる。

それからたとえば、
自分でがむしゃらにやるしかなかったとき、
事務をできるようにして。

当時は二次的にやっていたし、ストレスもあった。
だがそれが人生の目の前に来ているなら
それをやるしかないのではないか?

それが二次であると知り、将来止める前提で。

今、僕のビジネスでは事務を100%任せていて
ほぼ管理もチェックもしていない。

だが。

ここは要点だというところは結構細かく「こうやって」と伝える。
お客への雛形文は誰が作っても要点さえ押さえていればそれでいいなら事務にやってもらう。
だが同じ雛形でも自分で作って自分の色を入れ、
その結果、成果の方向に反映されるのなら自分で全部作る。

これが全くできないときと
これがうまくできる自分であることとでは
やはり成果に大きな差が出る。見た目の成果は同じでも。

たとえば家庭ということなら、

相手のことをよく見て、聞くことができる自分が
あえて家庭ではそれをせずただ自由に振る舞うことと
相手のことは見ていない、聞かない、磨かない、
そして家庭でも当然自由に振る舞うということでは

同じ一次でも全く意味が違ってくる。

自分でできるところまでできる自分を作らなければ
「成果」ではなく【要点】を考えたときに必ず誤差が生まれ
その誤差は自分のその後の仕事、家庭・・・つまり成功、幸せに影響を与える。

この巧妙なワナは、どちらの場合も
「自分の仕事、家庭はうまくいっている」
という結論になるところにある。

やらない人の考え方は【GOOD-BAD】の視点であり
やる人の考え方は【GOOD-BEST】の視点になる。

よいものを採用すれば十分ではない。
成果が上がるのが十分ではない。
成果を積み重ねるのも十分ではない。
自分にとってのベストな成果を積み重ねるための何ができているか、
何ができるようになっているか?が重要だ。

その連続は素質を高めセンスを磨く。

必要ないものはやる必要ない。
だが、関わりがあることでできるべきことを
できなくてもいいという理由で放置しているのなら
人生のサボリ組であるということになる。

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