自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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やすき的文章講座08〜三分割法


【やすき的文章講座】
 
やすき的文章講座01~魂を書け
  やすき的文章講座02~会話をそのまま書く
 
やすき的文章講座03~強く自信があることを書く
  やすき的文章講座04~強い文章を書く
 
やすき的文章講座05~長く続けていることを連載する
  やすき的文章講座06~役を変える
  やすき的文章講座07~文章力底上げ法
  やすき的文章講座08~三分割法 (この記事)
  やすき的文章講座09~ストーリーで書く
  やすき的文章講座10~自分の言葉を作り、使う


文章講座も8話目。10話で完結しようと思ってます。
あと2つ。
なので技術に入っていこうかな。

よく起承転結って言われますね。
あれはあれでいいけど4つは長い。特にブログは。

で、3分割します。
既に「結論から書く」と書いているので
1つ目は結論です。

3分割法その1~「結論から書く」


ブログの場合はタイトルを「興味引く質問文」にして
ブログ本文の1行目から答えを書く!というのが
力強く、読ませる(能動)上でも興味を引く(受動)上でも効果があります。

例1

タイトル:読ませる文章最大の奥義。
本文:「読まれる」ではなく「読ませる」文章の一番大事なこと。それは魂を込めて書くということです。
魂を込めて書くだけで、なぜかアクセスは上がるしコメントも多くつきます。
誰もそれを読む前に「魂がこもっているなぁ」とわからないのに、なぜかアクセスが上がり、逆にノルマや義務で書いたり、疲れているのでやっつけ記事を書くと【なぜか】アクセスが下がります。
だってそうなんだからしょうがない。

タイトルで既に結論を書く方法もあります。
例2

タイトル:○○寿司で一番美味しいネタは炙りマグロ!これに決まり!
本文:とにかく炙りマグロを食った時の衝撃がこの世のものとは思えないんだよ!!!快楽に身を任せて透明な水の海をイルカのように泳いだと思ったら、そのまま鯉になって川を上りきり龍になって天を昇るという気持ち!ってどんな気持ちやねん!
オレがこの衝撃を感じたのは過去3回のみ!はじめてツナマヨを食べた4歳の時、フランスのホテルでクロワッサンを食べたとき、そしてはじめてバンジージャンプをしてビビリ気持ちいい想いをしたとき!・・・ってメシちゃうわ!!ってぐらい美味かった。

結論を書いたら、
その結論に対する理由や、感覚、表現、などを続けること。
その結論がいかに結論か、ってことを力説?する。

理論的に書いてもいいし(上の例)感情的に書いてもいい(下の例)。

3分割法その2~「セルフ疑問反論する」


1つ目からの続きなので
魂込めて書く
炙りトロ美味い

という結論に対して、疑問や反論を考えてみてください。

魂込めて書く
「えー本当に?全然具体性がない」
「魂って何よ?」

炙りトロ美味い
「どう美味いのか全然伝わって来ない」
「トロは炙らない方が美味しい」

これができたら「セルフ疑問反論」します。

例1

本文:なんていうことを【文章講座】で書くと「全然文章じゃないじゃないか!」と思うかもしれないけどちょっと待って。文章ってなんのために書くの?雑誌の編集や正しい日本語講座やってるわけじゃないでしょ。読者が読みたくてしょうがなくなるようにやってる。文章をいじっても前提がダメだったら読まれないんだよ。やる気もないのに正しいキレイな文章書いても全然読ませられない。だからこれが一番大事。
なんていうことを書くと「魂ってじゃあ何?」という疑問もわいてくると思う。熱意でもいいし、伝えたいこと、声を大きくして言いたいこと。強い感情、怒りや笑いや涙でもいいし、なんなら悪口だっていい。(悪口は続くと良くないけどね)自分が声を大きくして伝えたいことが魂なんだと思う。

という感じで、読者が感じるであろう疑問を自ら出し
自分なりの答えで答える。理論的でも感覚的でもいい。

例2

本文:なんだよー「スゲースゲーしか伝わって来ないよ」もっとちゃんと表現しろよ~!と思ったあ、な、た!この美味さはそんなんじゃねぇ~!ウォー!なんだよ!ウォーなんだよ!2回言うんだよ!「アミノ酸の具合と炙って解けた脂の配分率が!」なんて言ったらこのデタラメな美味さは伝わらねー!!野暮言うな!!
あ?「トロは炙らない方が美味い」だ?一昨日来やがれ!!カーバ、バーカ!!炙るんだよ。火だよ。人類が火を使いはじめたんだよ!!

という具合。見本として書くためにあえて感情的にしてますが
こういう表現でもOK。
筋道を通さなくても全然いい。

セルフ疑問反論すると、伝えていることがもっともっと強くなります。
それだけ熱意も伝わるようになるし、
何よりそのための【文章を使わざるを得なく】なります。

上の例のように理論的なのが得意な人はそれをやればいいし
下の例のように感情的なのが得意な人はそれをもっともっとやること。
ちなみに僕は両方やってるつもり。
ひとつの記事でダブルでやっているとやたら強い文章になります。

3分割法その3~「自分流にまとめる」


最後がまとめること。とはいっても結局言ってることは
魂込めて書く
炙りトロ美味い
ということなので、

結論としては別の言い回しで同じことを言うことになります。
もうわかりました?
3分割して、3つとも同じ内容のことを言っている。
言い回しが変わっているだけです。

そしてその言い回しは
文章をまとめることではなく独自性が伝わることです。

例1

本文:文章講座で誰も「魂記事を書け」なんて言わない。だからいくら文章が上手くなっても、同じ言い回しを二度使わない自分になっても、句読点を効果的に使えるようになっても魅力がない。読まれない。
大事なのは自分の反映なんだよ。誤字脱字結構!改行がなくてもいい。自分の心にあるものを出す癖をつけること。書くだけじゃなくて発言でも。大きいことだけじゃなく、日常の小さいことも。
そういうことをひとつひとつできるようになったら、はじめて自分の内側を外の世界に出すことができる。ガマンの習慣とか、勝手に諦めるとかそういうことがなくなっていく。そういう表現のひとつひとつが、結局は自分を生かすということにつながることなんじゃないかなと思う。そのための文章だし、そのための魂の叫びだと思う。

という感じ。結局僕の場合は「自分を生かす」という軸があるので
魂の文章記事もそこに結びつけて結論にしてる。
他の軸がある人はそこに結びつけて書くといいと思う。これが独自性につながる。

例2

本文:つまり言いたいことは!だ!!
火によって文明を手に入れた人類は、バンジージャンプをしながらツナマヨクロワッサンサンドを食うという領域に達したということじゃ!!
もはや何が何かわからんわっ!!
てなわけでオレはもう一度○○寿司に食いに行きたい!おごってくれる人は声をかけろ!連れていってやる!て、オマエが連れていってもらうちゅうねん!!ぜーったいオススメ。みんなも行くといい。行って炙りトロを食って、炙りトロを食って、炙りトロを食えば口ん中もう脂まみれで、バンジー&ツナクロワッサン状態間違いなし!!!

という感じ。
これも結構独自性あるでしょ?
まとめることが大事なのではなく【自分流】【独自性】で締めることが大事。

結局強く言っている。

例1の3つを連続で
例2の3つを連続で読んでみて。

同じ人(オレ)が書いているように思えない。
つまり、どちらかのように書かなければならない、なんてことは一切ないってこと。

あくまで自分の文章。自分の想いを主体に
手順だけこの3つを意識して書くといい。
それが「伝わる文章」ではなく【伝える文章】を書く時のコツになる。

練習してみてな

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