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アイディアは常に確率を下げる

こちらは2009年10月01日に掲載されたコラムです。

アイディアというものがあります。アイディアはいついかなる場合も必ずうまく行く確率を下げます


アイディアは発想です。


発想は背景にどのような知識の蓄積があるにしても、それだけでは単なる思いつきです。


僕は、アイディアの日本語訳は(勝手に)思いつきであるとしています。


” class=”replaced_link replaced_link_from_ym11″>松原靖樹の全国セミナー・ログ


アイディアはこう言われることもあります。


「全く新しい発想を無から生み出すことはない。既にあるものの新しい組み合わせで生まれる」


僕も確かにそうではないかと思います。


しかし、やはり確率は低いのです。




なぜそんなことを言うのかというと、


アイディアは新発想(または新しい組み合わせ)というだけでやったことがないという現実があるからです。


ベンチャー精神を持っている人は、ここで「果敢にチャレンジすること」の大切さを説くかもしれませんが、


精神論はさておき、実際にはやったことのないことにトライすることは、成功よりも失敗の確率の方が高いものです。




それでもいまひとつピンとこない人は、実際にワークをやってみるといいと思います。




【アイディア・発想力ワーク】

1. まず、過去アイディア勝負をして成果を生み出した物事を箇条書きに書き落とします

2. 1.を書くだけ書いたら、自分が過去どのくらいアイディアを出したか、その総数を出します

  記憶が正確ではないのでおよその数で構いません。はっきりしない人はここ3年、5年での総数でもOK

3. 1を2で割って100を掛けます。アイディア勝負で成果を生み出した数がどのくらいか%で出します

  この数字が自分がアイディア勝負した時にうまく行く確率になります

4. 次にとても強い成果を出したことを箇条書きで書き出します。ベスト10まで書くのが理想です

5. ベスト10の成果の中から、アイディアで成果に結びついたものにチェックを入れます

6. その数が全体の何%になるかを計算すると、強い成果を出すためのアイディア貢献度を測れます




これまでこのワークを実際にやってもらって、出た数字は


大体0%~30%程度です。


30%なら3回に1回は当たるじゃないか?と思うかもしれませんが、


実際には50%という数字はコインをはじいて裏表で物事を決めていくこと、というのと同じぐらい不安定です。


30%など問題外です。




うまくやっていきたいと考えるなら、それが一番なのであれば


アイディア勝負するのは愚か者のすることです。


アイディアというだけで確率が低く、失敗する可能性が高いからです。


まして「思いつきを達成すると気持ちいいから」というような理由でやるのは論外です。ぜひ趣味でやってください。







ところが。


何事にも例外があるように、アイディアにも例外があります。


そしてこの例外は強みであると考えても構いません。




この例外に当てはまると、一般的な確率論を無視して完全な成果を得ることができます。


これもワークで見つけることができるので、トライしてみるのもいいかなと思います。




【確率論を無視した成果を生み出すアイディア】

1. 上のワークの「1.」で行った箇条書きを用意します

2. このアイディアの箇条書きから共通傾向、特徴を見出します

  ジャンル、分野、タイミング、関わる人の人数、方向性、行うこと、場所、規模、内容などを参考にします

3. 共通項を見出したら、それが成果を出すアイディアになります




やることはたったこれだけです。


成果を生み出したアイディアから共通項を探りだすと、その条件・分野に当てはまるアイディアは


なぜだか全く分からないけども必ずうまく行く、という特徴があります。




ただ、そうやって分析して出した分野が広範にわたって活躍するということはあまりありません。


確率論を無視した成果を生み出すアイディアも、それが生かされる場面や環境を考えてみると


やはり全体的には確率が低いという状況にあります。




そのあたりを知ってアイディアを取り入れたり使いこなしていくと、うまい成果を生み出すことに結びつきます。

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