自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

オトコに生まれたんやったら。


本屋で思わず、思わず二度見をし、
新巻発売で買ってしまったマンガがある。

男坂 4 (ジャンプコミックス)/車田 正美

聖闘士星矢で有名な車田正美さんが
まだ聖闘士星矢描いてない頃に出し、
3巻で連載打ち切りになったマンガ。
(風魔の小次郎の後のマンガかな)

1985年から実に30年の時を経て第4巻発売。

タイトルからして、
ジャケの絵柄からして
実に男くさいマンガであろうことは容易に想像でき
そして実際その通りなんだが
男が、男は、男の、なストーリー展開である。

男ってなんやねん?

オレがビジネスをやったのは貧乏でどうしようもなく
しかし人に使われるのなんてまっぴらゴメンだったからで
(とはいいつつ数年は鼻水を飲んで働いたけど)
金を得てなるべく自分の思い通りにしたかった。

ビジネスというと聞こえはいいかもしれないけど
その基本は商売であり、金儲けをするという意味で
誰がやろうとその本質は変わらない。

金儲けに上手いことがそんな偉いか?
そして、金儲けに上手い人間にそんななりたいか?ほんまに??

もちろん、同じやるならうまくやった方がいい。
できるかぎり自分オリジナルを生かし人が真似できず
なるべく速くリスクなしに大きな金を手にした方がいい。

「ビジネス」と呼ばれているものも
「商売」と呼ばれているものも結局はそれをやる。

それはタダのいちジャンルでしかない。
そのいちジャンルに本当に長けたいのか?
向いているのか?
天性があるのか?

歴史的な目で見てみると、
商売人での豪商や富豪、大商人はほとんど名前が残っていない。
残っているとしたら
歴史・・・つまりその時代の現実を大きく変えた人物に
ある時点で関わりのあった人だけ名前が残っている。

単独で世界を動かしたり帰ることは商人にはできない。

影響、時には大きな影響を与えることはできる。
だが、
事実商売の本質はその時代を経済面でうまく生き抜く手段であり

その時代の流れに乗ることを目的にしている。
歴史を動かし、
世界を変え、
人をいち方向に結びつけて導き、
功を成して(現代なら成果を上げて)
次につなげるということをやってきたのは

いつもビジネスからは遠いところにいるオトコばかりだ。
これが歴史を勉強すれば誰でもわかる事実だ。

だからといって政治をやればいいわけではない。
革命家になればいいわけでもない。

時代背景があるから君主制の長かった歴史に通用したものが
現代も通用するとは言えない。

オトコがオトコに生まれてやるべきことは
自分の個性と特徴を生かして
世界を創る、
世界を動かす、
周囲~多くの人に良い影響を与える、
明日を生き抜く希望を見出す、
それに従って誰かをその世界に連れていく、

ということじゃないのか?

そのやり方は個々人によって違う。

スポーツで肉体の機能を最大に発揮して
ものすごい記録を打ち立てることかもしれない。
科学でこれまでの謎を解き明かし
文明の力を進めることかもしれない。
芸術であり得ない世界を想像し
人々に感動と感情の動きを出すことかもしれない。

普通に考えて、
スポーツならイチローを
科学ならアインシュタインを
芸術ならダ・ヴィンチやピカソを思い浮かべないか?

アンタは日本のプロ野球の二軍の控えでいいんか?
科学を先行して博士号を持っているので三流大学の講師をしているのでいいのか?
自分が書いた絵がコンスタンスに売れて食っていけるぐらいでいいのか?

それってオトコに生まれた意味あんのか?!

そして、
金を得る技術によってより多くの金を得て
そのために偉そーなことをのたうち回りながら
たとえば「金を得たからこそいろいろなことができるのだ」というウソをつきながら
(歴史精密に勉強してな。ウソってわかるから)
実のところ発展と安定に依存するようになるか
守るべき金を守りながら投資効率のいい方法で増やすか
どちらかしか生き抜く道はないではないか。

そんなオトコが金持ってるぐらいで魅力的か?

金が世界を変える者の土台になるのなら
縁の下の力持ちとして意味があり、存在価値がある。
球団が企業の金によって動き良い選手を買い人々に希望を与え、
メディチ家がルネッサンスの芸術家のパトロンになるなら
表に名前が出なくても
ひとつオトコとしての生き方は全うできているのだと思う。

金の使い方の問題を話しているのではない。
たまたま金というジャンルに長けているオトコの
生き方にはこういうことがある、という話をしている。

アンタ、オトコとして生まれてきてどこ向いてんねん?

オレは子供の頃から組織とトップばかり見てきた。
そのために必要な知識をこれでもかというぐらい吸収し
そのために必須の経験をできるかぎりやって来た。

だがどうやら、近年になって現実に現れてきたことは
組織そのものではなく
イノベーションを起こし続けてきているということと
どうやらそのイノベーションは組織に対しても行われ
組織を使ったイノベーションも成されていくのだ?
という方向を今向いている。

だが、人生で一度も
自分が「そのような」方向で行くということに疑問を持ったことがない。

人生の時間で、事がなされるかどうかはわからない。
だがそんなことは関係ない。
自分がそのようにあるべく生きるのかどうか?ということで
それがオトコの場合は世界に関わる物事じゃないのか。

功を成すというのは、金を儲けることではない。
世界のあり方に関わりと影響を及ぼすことが成功なのだ。
オトコとして生まれてきたなら、そうやって自分自身を使い生かし
死ぬまで生きることだ。

それがないヤツ、あるフリをしてるヤツ、エラソーにしてるヤツ
自慢ばっかりなヤツ、ぼろが出るので厳しくしてるヤツ、
優しいだけで他に取り柄がないヤツ、社会の歯車なヤツ、
全員チ○コムダやから切ってまえとオレは思う。

{3B4A36C4-E142-4AAF-BE22-66151A54569A:01}

【関連記事】
オトコのビジネスを手入れする
オトコ塾は10月、11月、12月の全3回開催。現在募集中!!

トップに戻るボタン