自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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オトコのビジネスを手入れする


【オトコ塾】の開催が迫っているのでちょっとまとめてみるかな。


僕が起業したのは27歳のときでうまく軌道に乗って最初のビジネスが成功した。
同じような年の起業してうまくいっている人が集まってきたときにすごく違和感を感じて
誰も彼もが自慢というか、自分はすごいんだぜ!を婉曲に伝えることに長けていた。
単発プロモーション・・・たとえば外車乗り回すとか投資物件買うとかそういうのも上手かった。
すごいんだぜ!すごいんだぜ!すごいんだぜ!・・・・・。
すごいんだぜ同士がつるんでお互いを認め合うすごいんだぜ協会(いちマーケットになる)

多くの男性経営者は自分のすごいんだぜ!を、何で成り立たせていたかというと
もちろん中身の素晴らしさではなく行動作戦によって自分を証明していた。
その成果はいかにお金が儲かるかってこと。
いかに寝ずに働くか、または逆にいかに働かずにお金を得ているか。わざわざ言わなくていいのに言う。
どんなに知恵を駆使して儲けたか。人はどう動くか。儲けの手口を聞いてほしい。手品のタネをすぐばらす。またはニマリ、オレには裏があるんだぜ!教えねーけどなオーラを出す。
そして金。金の使い方、金がいかにあるか、数字なり物で証明する。

あくまで大多数がそうだという話だが大金持ちから金のない社長までこういうことをやりたがる。

それと同じぐらい多くあるのが、理想論をもっともらしく語ること。
金を儲けられた才覚と精神の充実は何の関係もない。なのに精神論を説きはじめる。
「感謝が大事」「理念」「ミッション」「ポジティブ思考」「楽しくないとだめ」「社会貢献」とかなんとか。
成功法則も大好きだし、スピリチュアルを取り入れて自慢する社長も少なくない。

それに惑うオトコがゴマンといる。
スピや内面に惑うオンナと同じぐらいいる。

世の中の媒体のどこを見ても正確に自分を生かす情報に当たらない。
見栄えの良い関係ないことがいかにも素晴らしいと見えることだけ、石を投げれば簡単に当たる。

オトコのビジネスはほぼ全て心の問題を反映しているだけ


金があろうがなかろうが、認めてほしい、オレを見てくれ、の連続ドラマ。
自己主張が激しいのも同じ理由だし、金儲けをすること自体が「金の額が上がればオレはオレが素晴らしいと証明できる!」と、誰もそんなことを口に出しては言わないが、動機のはじまりとして持ってる。
「上場させるんだ!」とか
「豪邸にフェラーリ」とか
精神構造が稚拙で、しかも金持ちとはこうだという雛形に則って動いているので個性はない。自己証明されることだけがポイントになる。
(金持ちが悪印象で見られるのはこの延長にあるから)

金儲けは金儲けであり、何が得意か苦手かだけしか関係しない。哲学ではなく方法が必要だ。
精神構造は自分の問題であり、金儲けと何の関係もない。切り分けられないオトコがダサいオトコで、永遠の5歳児として活躍する。金がある5歳児はタチが悪い。

ビジネスは要点を押さえるだけで良い


ビジネスの成果は売上を上げることだけしかない。だから上がる方法であれば何を採用しても良い。
そして精神構造抜きに考えると自分にとって必要な稼ぐ金額には上限があり、それを知ることからスタートしなければならない。
贅沢と無駄遣い、何なら豪邸とフェラーリを買えばいい。それが必要かどうかわからないのなら。必要ないとわかっているなら買わなくていいし、必要なら間違いなく買えばよい。
自分がビジネスやお金でどの程度成功すれば十分であるのか?を知らなければならない。
それは、【成功】という物事はそれ以上しなくていいということとイコールになる。
自分自身がそういう人間だと正確に理解することだ。
その金額は年1000万かもしれない。1億かもしれない。10億かもしれない。

仮に1億だったとして、社員を抱え、10億の事業をして利益から報酬を1億にする必要はない。
1人で1億3000万稼いで経費が3000万でも構わない。
どちらを採用するかはビジネスにおいて自分はどちらが確実に成果を取れるか?にかかっている。
これを知っていれば成功するし、知らなければ失敗する。
多くの場合で、自分がいくら必要かもどの方法が適切かも知らず、プロモーションが派手な世間情報に踊って失敗する。成功の要素がひとつもない。

精神と自分の課題は成功すること以外に3つある


何度も言うけど、自分の働きとビジネスは関係がない。
ビジネスは上に書いたことをやれば成功する。個性や強みを使うまでもない。

だから自分を生かすということとビジネスで成功するということはほとんど関係がない。
関係があるとすれば「どの程度の成功」つまり【いくら手に入る状態がベストか】にトライするだけだ。
これが成功方面における自分の生かし方になる。

成功だけが自分を生かす道筋ではない。
オトコはよく勘違いするが、それが「重要」なのでもない。重要なもののうちのひとつでしかない。
そしてこれも勘違いを生むが、成功しても決して「幸せ」にはなれない。
成功と幸せはモノが違う。成功してから幸せを説く人のほとんどが、最初から幸せを諦めているために成功系に走り、それで幸せをなんとかしたいという精神構造がある。

幸せを考え、自分は何をどのくらい必要なのか。そうであるために自分を生かすことは何か?という道筋を歩まねばならない。
そこまで幸せを必ず手にしなければならない。

そして成功と幸せに関わりのない、自分自身を支える【土台】がある。この道筋でも自分を発揮しなければならない。
人としての幅を膨らませ、成功や幸せに関係がないことでも勉強できるか、手を打つことができるか、知覚を広げることができるか?何がどのくらい必要か。知り、創り続ける。

最後に自分の【可能性】追求という道筋がある。これも成功と幸せとは関係ない。
自分自身の可能性は成功や幸せという「いちジャンル」に限定できない。もっと広い。
自分がどのような人間であるかを正しく知る。それを超えなければならない。
何をどのくらい超え、どのジャンルの何に挑戦することが自分自身であるのか?ということを知り、やり続ける。
何でも挑戦すればいいわけではない。自分のベストを超える物事に挑戦しなければならない。

自分が何において絶対か?人生を創る


成功、幸せ、土台(世界作り)、可能性の4つに対して、不足も過剰もなく適切に発揮できているオトコは魅力的でしかない。それ以外の何者もない。
この4つは必ず苦手なものからやらなければならない。自己証明のために成功からやったり、安寧してサボるために幸せからやったり、得意なところからやってはならない。
別の理由で別の場所からやり、不得意なものが後回しになると一生やらなくなる。
一点でも飛び抜けていればそれは確かに、自分も人もすごいと言うだろう。心からそう思えるに違いない。だが不足人生確定だ。
自分はオトコとしてそれっぽっちしかできなかった上に、それを「どうだすごいだろ」と証明しはじめている。そんな人生がいい人生のはずがない。

4つの物事に対して全部、自分にとって適切な範囲を全て満たす。数十年かかる。
それができたらその4つの全ての枠を向こう側に超える。
それができるようになると、自分が人に先駆けて思い通りにできることが何か?がわかるようになる。これを先駆という。
先駆が何か?をいくつも知ることができるようになると、その中から誰も決して真似ることができず、自分でも再現はほぼ難しいあり得ない世界や物事を創り出すことができるようになる。これを絶対領域という。
その世界において誰も自分に及ばず、1位と2位の隔たりが天地ほどあるようになる。
絶対領域を複数持つことができると、その組み合わせによって人智では生み出せないものが生み出せるようになることがある。これを次元化という。
歴史上でもほとんど誰も次元化までできた人はいないが、全くいないわけではない。

オトコに生まれたのなら、目指すべき上はビジネスの成功や大金持ちではなく、次元化に至ることができる自分じゃないのか?と胸に刻むべきだと思う。

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