自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

HOME / コラムを読む

オトコの方が目的意識がはっきりとしているが、


オトコ塾がはじまるにあたって、今から少し交流開始してる。
交流ってか質問?

オトコはどう、オンナはどうとはくくりたくないが
ある一定の傾向はやはりある。
傾向は使い、伸ばした方がいい。

オトコは目的意識がはっきりしている。
別に目的意識がないからダメということではない。

金なら金、ビジネスならビジネス、生き方なら生き方と
今何にフォーカスするか?を自分で決めている人が多い。

物事は集中すると明確になり、力を注ぐのもカンタンにできる。
分散すると不明瞭になり、力の置き所が難しくなる。
そういう意味で目的意識が明確な人ほど
大きく鋭い力を発揮することができる。

しかし。

ここは考えるべきポイントがいくつかある。

人生には目的がはっきりしない時間の方が長いということ
決めればはっきりするのだろうが、はっきりさせると安心で迷わないから決めることがある。
本末転倒な決め方になっている。
人生の時間を見たとき、明らかに決める時間と決めることができない時間では
決めることができない時間の方が長い。

未来はいつも未知で不確定なので、
未知で不確定なものに対して決めることは誰にとってもほぼできない。
(できると勘違いしている人は多い)
未来が決まっている方が目的意識で行けるし、やることも明確になる。
だがやることが明確でなく、目的がない時間をどう過ごすかが人生を決める。

目的の決め方が間違っている
特に男性の場合、自分とは関係のない成功者を見本にして自分の目的を定める。
これは情報病の一種で自分を自分からどんどんと遠ざける。
上手くいっているから上手くいかない、という状態に追い込む。

目的は自分を生かすか、自分の人生を形作る視点を基準にする。
他人や情報を基準にしてはならない。
そして目的の組み方は強みを使う。能力と技術で組んでは行けない。

能力と技術で組む人は、心理の前提に「上手く行くのは難しい」とか
「自分がすぐにうまくできるはずがない」というものがある。

また、理想の未来像やビジョンから目的を決める人があとをたたない。
そのほとんどの動機が満たされない感情解消、つまりブロックであり
成果を手にしても何もよい状態にはならない。

ブロックのないビジョンも、ビジョンの理解を誤っているために
うまく行かない。
紙にほしい物や理想の状態を書いたり、写真を貼ってもその通りにならない。
その通りになった方が恐ろしく自分を曲げているということにも気がつかない。

【関連記事】 ネガティブ・ビジョン

目的意識が知覚を狭め、可能性を閉ざす
ほとんどの目的が天井を作る。天井以上はやらなくていいという自分を作り
自分の等身大が何で、自分を正常に運ぶと何が起こるかをわからなくする。
目を曇らせる。

集中するということは、その他の可能性に目をやらなくなるということとイコールだ。
他のことに構っているヒマはなくなる。

その集中している分野が自分にとって適切ならまだしも
上手くできないものであるのにできるまでやろうとすると
全ての可能性を自ら閉じることになる。

目的には強みが大きく関わる。強みのない目的は失敗する
当たり前のことだけども、人には得て不得手がある。
ざっくり言えば目的意識を持つことが向いている人と向いていない人がいる。
向いている、つまり目的全般に強みがある人はほとんどいない。

そうでない人には、自分にとって目的意識を持つと上手く運ぶ分野がある。
ここに絞った目的と集中は必ず上手くいくが、
ここから外れた目的と集中は全く功を成さない。
いつまでも「中途半端にうまくいく」ことによってその分野から抜け出せなくなる。

なぜ中途半端であっても「うまくいく」のかというと
苦手でも【集中】しているからで、
集中しても中途半端なので異常に疲れ、成果の天井が早くやってくる。
集中は全力を使うから、自分が全力をつかって「この程度」であることは認められないので
これはまだ継続が足りないとか、やり方を変えてやってみるとか
ムダに前向きに取り組むことでループから抜け出せなくなる。

自分の強みとしての目的意識が何かを知り、
そこに集中して取り組む習慣を持つ人が
自分を生かし、成果も取れる人ということになる。

明確であれば上手くできるということは、
「明確なものがなければ上手く自分を運べない」としている自分がいる。
目的意識の病に冒されている。

目的などなくても(あっても)上手く運べ、成果を出し、自分を生かすのはどういうことか?
にチャレンジする必要が、多くのオトコにあると思う。

トップに戻るボタン