自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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カッコ書きを読む~日本人的ラブの極意

ラブ資産のセミナーでもよく言うのだけども、相手が言っている言葉や態度やしぐさの背景に

本当はなんて言っているのか?というカッコ書きを読む必要があります。

特に日本人はストレートに物を表現しないので・・・だからといって欧米手法が必ず優れているわけでもなく、

心の声によくよく聞き耳を立ててあげる必要があります。

何の必要かというと、お互いの関係がうまく行くための必要です。

カッコ書きを読むための方法は3つあって、

ひとつはよくよく聞くということ。

ふたつ目はよくよく見るということ。

最後がじっくり観察を続けるということです。

言葉の表面上だけを聞いてしまうと、たとえば「お前のそういう考え方本当にウザい」と言われた瞬間に、

あなたの言葉で私は傷ついたとか、人にそんな言い方をするのは失礼だとか、

そういう受け取り方しかできないあなたの器が小さいとか、自分だけが被害者面して感情発散するとか、

自分が何かしらイヤなことをされてしまった意識に直結してしまいます。

目の前の、少なくとも恋愛初期にラブがあった相手が、それを言わざるを得ないのはなぜか?ということに

よくよく聞き耳を立ててみると、捉え方の視点が変わってきます。

「今あなたは何かがとてもウザいと感じて、でもなぜそう感じたのかを教えて」と言ってみる。

すると、全然論理的ではない答えが返ってきたりして、

「前からそういうのがウザいと思っていた。何でそうなのかわけがわからん」というようなことが起こる(こともある)

その時にわがままさに切れるのは簡単だけども、それで関係はひとつもよくなりません。

「ともかくも、『前から』『ウザい』と感じていたことはよくわかった。何でそう思ってきたのか、何で今までそれが

言えなかったのかということを私がちゃんと知っていると同じことは起こらないと思うので一緒に考えたい」

とつないでみることです。

これがよくよく聞くということ。

よくよく聞くということに成功しても、答えが出てこないことがあります。

または相手がわけも分からずキレて終わることもあるかもしれない。

そういうときにはよくよく見ることとじっくり観察を続けることを使います。

カッコ書きの基本は、聞いて確認すること。それが無理なら見て、見続けることです。

聞く、というのは事実を明らかにし、

見る、というのは予想の確率を上げていきます

物事は予想ではなく事実からスタートする必要があります。

見る、観察を続けるのは時間のかかる方法で、しかもじっくりよくよく見なければわかるものもわかりません。

態度、しぐさ、言葉、話がうまく続かないときの特徴、ひとつひとつ丹念に追うということです。

「そろそろお腹が空いたんだけど」というひとつの言葉にも、カッコ書きの内容によってその意味が変わります。

「そろそろお腹が空いたんだけど」(メシぐらいちゃんと用意しろ)

「そろそろお腹が空いたんだけど」(あのぉ、申し訳ないのですがお願いしてもいいですか?)

「そろそろお腹が空いたんだけど」(ねぇねぇお腹空かない?空いたよね。一緒に食べたいね)

「そろそろお腹が空いたんだけど」(なんでいつもメシメシって俺が言うんだよ!)

どれもネガティブ系で例を出してみましたが、

最初のは背景に憤りが、次が卑下、3つ目は依存、最後が怒りを含んでいます。

もちろん何も含みがない場合もあるし、ポジティブな感情がある場合もある。

声のトーンや言い方が同じでも意味が異なります。

同じ人でも心の声が変わることもある。

なぜこのタイミングで、こんな風に言うのか?ということに注目することで、カッコ書きがだんだん特定できてきます。

いつも今まさに子供の食事になったときに、旦那が「そろそろお腹が空いたんだけど」というとき、

「見て分からないの、いつもいつもこの忙しいときに同じこと言って」と言うだけでは全然ダメダメなわけです。

誰が見てもタイミングが悪いというのなら相手にそれが理解できないはずがない。

が、無意識でそれを言ってしまう・・・背景には何があるんだろう?カッコ書きで何て言っているんだろう?

ということを聞いてあげることです。

聞いて分からないなら観察してみる。

そうすると、子供ができてから寂しくなった、こっちを見なくなったと言っているのかもしれないし、

(大多数の場合はこういうケースが多いと思う)

それとも、手際の悪さにうんざりしているかもしれない、

あるいは、子供のご飯のことについて手助けを求めてこないことを悲しんでいるのかもしれない。

カッコ書きは確認するまで絶対に分からない、ということです。

特に多くの男性は、自分で自分がどのように感じているのかを全く理解できないまま

そういう発言や態度に至ることが多いものです。

なぜかというのはとても簡単で、一般的に男性よりも女性の方が内省がうまく

男性は外で戦うために外の世界の成果を考えるのがうまいという構造があるからです。

なぜ自分が言い方を間違ったり、感情的になるのか男性は理解していないしその力も低い、

という現実を踏まえながらカッコ書きを読むことをオススメします。

僕みたいに心の声がぜんぶ読めてしまうと女性は苦労すると思います・・・

ラブの達人「ラブマスター」は、能動的になら矢印を向けることが、受動的ならカッコ書きを読むこと

それぞれ長けています。

ある意味人間関係の達人だとも言えるわけです。

両方備えておくともうこれ仙人クラス?で、ラブに関して右に出るものなしですね。

もちろん夫婦、恋人関係がうまくいくということ間違いなしです。

何事もハードルの低い物事から練習です。

カッコ書きを読むことが難しければ、相手の感情や考えを聞くことから始めてみるといいと思うのです。

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