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コップに水が「半分しかない」とき、イノベーションが起こる 【ドラッカー003】

またもやドラッカーです。僕解釈で勝手に自分流にしていますのでそのつもりで読んでくださいね。

コップに水が半分入っているときのことです。

(c) マイナスの世界を生み出す、ポジティブな言葉” class=”replaced_link replaced_link_from_ym11″>マイナスの世界を生み出す、ポジティブな言葉

今の自分の現在地を、何かを得た時点から見たらマイナスに置いてしまう。

今あるものに目を向けて、それをどのように活用するか、生かすかを現在地から考える人は

はっきりといって着実に進むことを知っている人ということです。

当然というか、

着実な方法を取らずに夢を見ている人はバカだし、特にビジネスや物事を進めるという上では役に立たない。

言い方を換えると、信用ならないということです。

コップに半分(も)水があるというものの見方は、だから極めて重要です。

(c) yuu503
写真素材 PIXTA

ここからがドラッカー的になるのだけども、こんなニュアンスのこと言っています。

2つあります。

 コップに水が半分しかないとなったときにイノベーションが生まれる

 着実な方法では発展はない

意訳です。僕の勝手な解釈が入っています。

「コップに水が半分しか入っていない」とき、このままではまずい!・・・かどうかは別として

何か知恵を振り絞りこの状況を好転させるための素晴らしい方法を考えようとします。

改善ではなく改革が生まれます。

つまりイノベーションが発生します。

逆に言うと「コップに水が半分も入っている」では、イノベーションは生まれないということです。

あるものに目を向けるのは着実な方法ではあるけども、飛躍を生み出しチャレンジをする方法ではない。

飛躍やチャレンジが必ず正しいわけではないけども、

ともかくもイノベーションは「コップに水が半分しか入っていない」ときでないと生まれないということです。

 全ての商品は生まれた瞬間に陳腐化する

なんていうのもあって、

つまり既にあるものというのはどんどん古臭くなる、ということです。

古臭くなっているものをテコ入れ(改善)しても、新しいもの(改革)は生まれないということ。

それが着実な方法では発展はないということです。

(c) topaz☆
写真素材 PIXTA

イノベーション例としての味噌ラーメン

今回はちょっと難しかったかもしれないけども、

上手く行く物事というのは、必ず着実な方法イノベーションの両方がある

着実な方法は「コップに水が半分も入っている」と捉えることができなければ成立しないし、

イノベーションは「コップに水が半分しか入っていない」と捉えなければ始まりすらしない。

そしてよく軽視されるのは「コップに水が半分しか入っていない」というものの見方で、

だけど、うまく行っている物事にイノベーションがない・・・・なんていうことはないわけです。

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