自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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コンサルティングとカウンセリングの違いは?


コンサルティング習得講座工学編から抜粋。

「カウンセリング」はメンタルに特化して扱う。専門技術によって共に答えを探す
「コーチング」は相手の中に答えがあるとする。相手が自分で自分を導く。
「セッション」はマインド面に好影響を与える。技術によって問題を解決する。
「アドバイス」は方法を伝達する。方法論によって行動を促す。
「診断」は分析により判別する。「何」なのか「誰」なのかを明らかにする。

コンサルティングはこの全てを使いこなせる上、
必要であれば使わないという選択を行う。

もう少し詳細を。

「カウンセリング」「コーチング」「セッション」は
主に問題を解決する
そうじゃない!未来を切り開くんだ!という声も聞こえてきそうだが
そうじゃない!実際に未来を切り開いたのを見たことがない。

カウンセリングは専門技術に照らし合わせて問題に取り組み
コーチングはスキルを使って相手の中の答えを探る。
セッションは技術を使ってマインドを正常な状態に戻す。

全部マイナスをゼロに戻す技術であって、プラスを生み出さない。
ここを知らない人が多い。

3つのどの技術でも、その技術で「いい状態に持って行っている」と思っている。
確かに以前に比べるといい状態に持って行っている。
マイナス強度が強い人の状態を大幅改善する優れた技術者もいる。
それは前向きに、右肩上がりの矢印を作っているのだが
全てマイナスの世界で行われている。
-200を-20にするために技術が扱われている。

医者や施術者とやっていることが同じで
その技術がそもそもそういうことのために開発されている。

アドバイスと診断は、どちらもプラスマイナスを問わない
ただの伝達手段、プロセス手段でしかない。
だからこの2つはコンサルタントも、カウンセラーも使う。

ではコンサルティングは何か?

一般的な自称コンサルタントのみなさんがやっていることは

・自分の経験を人に伝える(独りよがり)
・うまくいった技術を人に伝える(不適正)
・知識と情報を人に伝える(成果の未確定)

というようなことをやっている。
うまくいかない人、うまくいかないビジネスを量産している。

こういうのはコンサルティングではない。
インチキとかサギとかマスター○ーションでしかない。

コンサルティングがカウンセリングと根本的に違うのは
プラスの世界を伸ばすためにどのような手を打てるのか?
に取り組むことにある。

カウンセリングはマイナスの解消を成果にする。
コンサルティングはプラスの創造を成果にする。

だから上に書いた中の

・うまくいった技術を人に伝える

だけは、ギリギリコンサルティングの範疇に入る。
タダのプラスを生み出す視点だけはある。やり方が不適切なだけだ。

コンサルティングで必要なことは

プラスを生み出すための適切な方法は何か?
に取り組むことと
プラスを消滅させるマイナスをどのように省くか?
ということがある。
どちらもプラス世界を持ち上げるためだけに行われる。

だから優れたコンサルタントは
カウンセリング技術やコーチングスキルを身につけておく必要がある。
だが、それを使うのはあくまでプラスの足を引っ張るマイナスに対してだけである。

マイナスの解消は、その原因と反応が割と画一的で
だから行く通りかの技術の組み合わせで解消することができる。

ところがプラスの創造は、

何がプラスの成果なのか、
なぜそれが成果なのか、
どのようにその成果を導くのか、
成果を導いたらどうなるのか?

は人によって全て違う。
だから、カウンセリングと違いコンサルティングには画一的な技術がない。

次々と現れる種類の違う人や法人に対して
次々と新たな視点で新たな成果を生み出さなければならない。

これがコンサルティングで、カウンセリングと違うところである。

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