自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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シャンパングラスは頑丈な木箱とワンセット

久々のラブ語り。大阪のコンサル合間に書いています。

先日の個別コンサルでたとえ話として話してきたのだけど、我ながらよい内容だったのでここで共有です。

繊細で敏感な特性を持っている人っていうのがいます。

僕も結構そっちよりの人なので、いろいろとわかることがある。

で、

繊細で敏感な人は、多くの物事、細かい部分、全体で不足してること、

それから情緒や感覚的なことが人よりもすぐれてわかってしまうので

それが自分よりもわからない人の世界の中で疲弊してしまいがちです。

また、繊細で敏感であるということは、むしろ弱いということでもあるので、

どうしても身を守るための防御行動をとってしまったり、

悪くするとあらかじめ人を攻撃するというようなこともやってしまいがちです。

「気がつかない」人を軽視、軽蔑、問題化してしまって、

自分が繊細で敏感であることに優れているのではなく、

相手が鈍感で気が利かない人間だと断定し、拒絶する気持ちになります。

弱いが故の、防衛機制です。

日本人の繊細さは、ゴッホ
クリスチャン・ディオールが認め、評価しているぐらい素晴らしいもの。

なんだけども、この通常社会の中では役に立たず、弱ったらしいものと位置付けられています。

なので繊細で敏感な人は、折れてしまわないようにますます自分を守る必要性に迫られます。

・・・・の結果、自分の資質を生かせない自分を作ってしまうことになることがよくあります。

そういう時、繊細で敏感な人は、

自分の繊細で敏感なところを理解共有してくれる人を探そうとするのだけど、

そんなスーパーマン的に繊細で敏感な人が他にいれば問題など起こらないわけです。

繊細で敏感な人は、たとえて言うなら

飲み口の限りなく薄いシャンパングラスのようなもので、

薄いからこそもろく壊れやすい、が乾杯で美しく清らかな音を鳴らして飲み心地は抜群なのです。

(c) ippaiattena
写真素材 PIXTA

同じように美しいシャンパングラスは他で見つけることはほぼ困難で、

だからもっとシンプルに素晴らしい考え方は、

そのシャンパンを収納して守り、必要な時には送り出してくれる頑丈な木箱を見つけることです。

それほどのシャンパングラスなら、

格式高い木箱に収納されてよし。

その素質を持っている人に注目してみること。

弱い者は自分だけで生きるのは難しいと知っておくことです。

だから強くなろうとするのもいいのだけども、

強い人に増して、自分の繊細で敏感なところをうまく生かすのは何なのか?ということを

よくよく考えたり注目したりすることです。

相手は自分のそういう部分を理解できなくてもOK。

だって役割が違うから。

繊細さと敏感さを、よくは知らないが有効に使ってくれ、守ってくれ、輝かせるものに目を向けるということです。

前話: 今年が終わる前に『好き資産』を発動せよ。

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