自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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タイプを分けるスキルの習得について


タイプを分けるスキル。というものがあって、というか無数にあって、多くの人がそれで一人踊る。
血液型と性格とか、星座占いとか、就職用の診断ツールとか。
実は男女問わず、こういうのが好きだったりして「当たっている!」と騒ぐ。

タイプを分けるツールというのはスキルだから、
「スキル通りにやるとアナタはこんなんですよ。って教科書に書いてますよ
ということをやっている。

どんなに組み合わせが無限だとしても、カラーやタロットも同じ。
つまり、自分不在。受ける方もやる方も。

【関連記事】
能力はなぜ身につけるか?~スキルは誰のためにあるのか?を考えてみること

昨日7つのポジショニングコース最終日だった。
の、コースの最初に釘を刺している。

「強みを生かす目安にするためのタイプ分けで、自分はこのタイプなんだ!のためのモノじゃありません」

世にある全てのタイプ分けツールは、
ちょっと考えればすぐにわかるのだけども、オリジナリティがない

特性分けする
じゃないとツールにならない。

何月何日に生まれようが、気になる色が何だろうが、血液型が特徴的だろうが
はっきりと言って、そういうものは個性を全然説明しない

その証拠に、親しい友人に接するとき、
我々はツールではなくコミュニケーションを通じて相手を知ろうとする
相手本人を知ろうとするのであって、ツールに書かれている特性を知ろうとするのではない

人を、自分を、それぞれ知ろうと思うのなら、
概念にとらわれない自分視点の自由な発想でありのままを見た方がいい。見るしかない。

もっともっと深く知ろうと思ったら、今度は
自分がどのぐらい広い知覚を持っているか?ということがポイントになる。
人を効果的に、多角的に見るための視点のヒントが必要になる。

そのためにツールを使う。
ツールはそれぞれ人をよく見て分析した視点に優れている。

「そんな切り口で人をみるんだ!」というヒントが満載に含まれている。

タイプ分け、特性を洗い出すツールは、視点と知覚を養うために取り入れていい。
取り入れるというのは、どちらかというと深めることではなく、
浅くてもいいので、大量にツールを利用してみるということ。

最初からこの目的がなければ、
ちょっと「うわー当たってる!」というツールを目にした瞬間に、そっちに流される。
これこそ広めなくては!使命である!!みたいな、くだらない勘違いが起こる。

50でも100でもツールを扱えばわかることだけども、
それぞれのツールには長所もあって、正直「当たっている」なんていうことはよくある。
そのぐらい多く扱わなければ見えてこない知覚や視点の習得が、
個別に人や自分を判断するのに必要であって、部分的に当たっているかどうかは全く重要ではない

まぁ、何事もそうであるけども、
個性を忘れツールに依存するようになったらおしまい。
個性を見ようとするが、結局ツールに流されているのも同じ。

その人本人を、今自分ができる全力でよく見る。聞く。
わかるところをわかるべくやってみる。

理解できること、わかること、感じることを増やす。どんなことでもいいので増やす。

相手への純粋な興味関心は、信頼関係や愛に発展する可能性がある。
ツールの当てはめにそれはない。
ツールの当てはめ職業を行っている人は、そこのところをよくよく振り返ることだと思う。

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