自分の強みを明らかにする松原靖樹のエスモーズ理論

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フィールドを探す努力


2010年1月12日に掲載されたコラムです。
このコラムは自己プロデュース小冊子に掲載されたコラムの紹介です。

フィールドに合わせる努力をしようと多くの人が一生懸命になって、そして挫折します。

フィールドというのは「場」のことです。

自分が存在、活動している場のことで、どこかに属している以上、努力をするのは当然だと思いますが、

その努力はほとんどの場合無駄な努力です。

昨年に個別コンサルしたある方は、競争性というか、勝負に勝つ!という特性・・・強みを備えていました。

が、簡単に想像できる通り「協調性がない」とか「人の気持ちを考えなさい」などと言われることはよくあります。

その人にとっては、勝負に勝つという考え方、進め方、捉え方はとても自然なものです。

世界を、行動をそういう視点基準に見ているのです。

それは世界を音楽基準で見ている人や、システム基準で見ている人、人間関係で見ている人などと

なんら変わるところがありません。

単純にモノが勝負基準だ、というだけのことです。

せっかく人にはできないそういう視点を備えていても、

周囲に合わせて、なんとか今のフィールドに適応しようと努力しても

その努力はなかなか実らない上に、本人はストレスに感じ、成果も思うように上がらなくなります。

つまり、努力の方向性を間違えているわけです。

努力は、現在のフィールドでどれだけ周囲に合わせることができるかというところには使いません。

自分を生かせることのできるフィールドはどこなのか?どうやって探すのか?というところに使います。

身も蓋もない言い方をすれば、フィールドを間違うとどんな力も行かされなくなります。

やるだけ無駄になってしまいます。

自分が存在して活動することが、最も素晴らしく生かされる場というものがあります。

そしてなぜか、多くの人がこういう場を探す努力を怠ります。

これは「自分を生かす場さえ用意されればうまく行くのに」というようなキモチ悪い考え方とは違って、

明らかに素晴らしい強みを持っている人が、いかにフィールド探しに力を入れていないかということです。

仕事上のフィールドを探すなら、求人情報誌を見ても無駄です。

自分でこれはと思う人に会いに行き、話を聞き、場を見せてもらい、そこにいる人と交流してみる。

または、1人のフィールドが適切な人は就職しようとするのではなく1人で何かをやってみる。

そういうことの積み重ねが、自分の存在する場をどんどん明確にしていきます。

「これでやると決めたから」「ここに骨を埋めることにした」というのは、

もしそれを自分を知らない人、フィールドを探す努力をさほどしていない人が言っているのなら、単なる怠慢です。

これは恋愛や結婚にも同じことが言えます。

自分が一緒にいて幸せになれる相手がどんなか、そしてその相手とどのような場を持つかということは

当然2人の今後を大きく左右します。

一緒に暮らす場は前提です。

前提を間違えておきながら、夫婦間が良くなる努力をしても実を結ぶことはありません。

送電線の真下の一軒家に住んで電磁波の影響をバリバリ受けておきながら、

ガンにならないために健康状態を良くしようと努力するようなものです。

一緒に住む場所、デートの場、待ち合わせの場所。

仕事なら職場、事務所、会議室、セミナー会場。

サービスの切り口なら店舗のハード、イベントを行うならイベント会場。

勉強するなら学校やスクールの教室。

場の持つ空気、雰囲気に簡単にあがらうことができると、安易に考えているならそれは間違いです。

物事がうまく運ぶか、そうでないかは場によって半分以上決まると言っても言い過ぎじゃありません。

自分で自分自身に努力することはもちろん必要だけども、

それと同じぐらい、ときにはそれ以上必要なのは、自分が存在する場・・・フィールを探す努力です。

 

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